
(メディナ(旧市街)。ハーブを干して売っているお店があちこちにありました。)
2006年11月2日 15日目 チュニス 雨のち曇り
昨晩は寝るのがやはり大変だった。暑かった上に、栗に蚊がいるから蚊よけスプレーを出せと起こされ、
あやぴーからは喉が渇いたから水がほしいとねだられ、栗はまだ体調が悪いのか、寝づらかったのか、夜中に
何度もトイレに行っていて、私はすっかり疲れてしまった。それでも、朝は7時起床。悲しい早起きの性。。。
しばらく横になったままで顔面体操をしたり、考え事をしたりしてから起き上がってみると、
自分が寝ていたスペースの狭さに驚いた。栗がベッドの半分を占め、残り半分の3分の2をあやぴーが占め、
私はほんの端の方で寝ていたのだ。疲れるはずだと納得。。。(汗)
バスルームに移動して体操とヨガをする。あやぴーが起き、ベッドの上でUNOをして遊んだ。あやぴー大勝。
まもなくすると栗も目を覚ました。8時45分に朝食室へ行くとほぼ満席だった。私達以外は全員アラブ人。
そう言えば、昨日受付の人がホテルが満室なのはアルジェリアがバカンスに入ったからだと言っていたっけ。
チュニジアも今週末からバカンスに入るのでしばらくは忙しいらしい。チュニジアに入ってすぐの時は
朝食係はおじさん一人だったが、今日はおじさんが三人いてフル回転だった。
部屋に戻ってから身支度と荷造りをした。今日部屋を変わるので、荷物をまとめておくようホテルの人から
言われていたのだ。栗の調子が相変わらずいまいちなのと、私も疲れていたのでDOUGGA(ドゥッガ)行きは
止めにして、今日はカルタゴ遺跡を見に行くことに決める。時間があったらビーチにも寄りたいねと水着の用意を
してホテルを出ると、なんと雨!
あわてて部屋に戻り、バックパックの中から傘とあやぴーのレインコートを取り出した。
カルタゴ見学は屋外なので無理っぽい。今日はチュニスで過ごそうということになった。
王立の霊廟であるTourbet del Beyを見学しようとメディナ(旧市街)に向かう。
しばらくブラブラとメディナの中を歩いていると、観光客向けではない普通のお店が続く地区に入った。
ハーブがたくさんぶら下がったお店がなんとも古っぽくて良い感じ。何度か道を失い、その度に周りの人に
助けられ、ようやくTourbetにたどり着いた。
栗が入場料を三人分払ったが、受付の人がくれたチケットは二枚だけだったので、栗が三枚目を要求した。
またか、、、と朝からうんざり。写真は撮るかと聞かれたので(撮影料1ディナール)、いらないと答えて中に入った。
王子や貴族のお墓は大理石の細工が見事だった。建物の天井もきれい。
最初はお墓の写真を撮るなんて、、、と思って、撮影はしないと言ったのだが、やっぱり写真を撮ろうかなと
思ってカメラを取り出した。でもでも、この良さをカメラに収めることは出来ない。
それに撮影料を払っていないことも気になったので、やっぱり写真を撮るのは止めようとカメラをしまい、
その分自分の目に焼き付けることにした。
その瞬間、入口にいた係員が登場。私がカメラをしまうのを見るとぷいと出て行ってしまった。
「TOMO、各部屋にカメラが設置されているのに気付かなかったの?」と栗は私を見て笑った。
「君がカメラを取り出したから、係員が見に来たんだよ。さっき、チケット三枚分6ディナール(約540円)
払ったのに、チケットを二枚しかくれなかったでしょ?そのまま見過ごしても良かったけど、
僕はわざと三枚くれと言ったから、向こうは腹を立てていたはず。ここで君が写真を撮っていたら、大喜びで
撮影料を請求してきたんじゃないかな。罰金もあったかもしれないよ。」とささやいた。確かに。。。(笑&汗)
色々考えるところはあったが、興味深い見学だったので来て良かった。外に出ると雨が上がっていたし。

(Tourbetの横にも同じような建物がありました。外観はこんな感じなんですが、
中に入るとタイルやモザイクの飾りが見事で、歴史を感じる場所です。)
帰りに、Souk des femmes(女性の市場)とSouk des laines(羊毛の市場)をのぞいたが、羊毛の市場は羊毛品は
あまりなく、宝飾店ばかりだった。ガッカリ。おみやげを見たかったのだが、栗のお腹の調子が悪く、ホテルに戻りたいと
言うので、そのまま直帰した。これがギリシャだったら、一人で買い物を続けていたと思うのだが、この国の市場には
ただでさえひつこい客引きが多いのに、女性一人となるとそれより更にひつこくなるので(汗)、買い物を諦めることに
後悔はなかった。
部屋に入ると、ちょうどホテルのおじさん(と言うよりおじいさんかな。)がこれから私達の荷物を新しい部屋に入れる
ところだった。自分達でやりますと言って、荷物を運んだ。若い人ならまだしも、高齢の人に重い荷物を持たせるのは
忍びない。今度の部屋は39号室。ダブルの部屋にシングルベッドが追加されている。最初の滞在で泊まった時と同じ
3階(2éme étage)だが、向きが違う。前の時はカラオケがうるさかったので、違う部屋になって良かった。(笑)
再びホテルを出発。そろそろお昼なのでご飯を食べることにした。栗は体調を考えて何も食べないと言うので、
ガイドブックに乗っていたファーストフード系のカフェテリアに入ることにした。サンドイッチは、その場で具を決めて
作ってもらうシステム。あやぴーにはツナとトマトとチュニジア風サラダ、私はツナとチュニジア風サラダとカレー味の
ポテトサラダを入れてもらうことにした。あとフライドポテトを一皿。飲み物はスプライトのようなBoga Limon(ボガ・
リモン)。栗も飲むと言ったので三本頼んだ。サンドイッチが1,5ディナール(約135円)という安さだからか大繁盛。
学生アルバイトのような若い人たちがキビキビ働いているのも見ていて気持ちが良い。食後にエスプレッソを飲み、
大満足で店を出た。
つづく。。。
昼食を取ったカフェテリア
Le Princerue Gamal-Abdel-Nasser
(Avenue Farhatとの角だったかな。
Place de Barceloneの近く)
(『Guide du Routard
道を挟んで二軒姉妹店があります。
私はいかにもファーストフードっぽい方の
お店で食べました。
サンドイッチ(1,5ディナール!)を始めとする
軽食がリーズナブルにささっと食べられます。
言葉がわからなくても指をさして頼める感じ。
回転が良いので衛生面も心配なさそうです。
宿泊したホテル
HOTEL SALAMMBO6, rue de Grèce
(『Guide du Routard
超中心街という立地で決めた二つ星ホテル。
私達はとても気に入りました。
スタッフがみんな優しいし、古い建物だからか天井が広くて落ち着きます。
宿泊料金はバスルームの有無、トイレの有無、テレビの有無によって変わる模様。
朝食付きです。(バゲット、バター、ジャムに温かい飲みもの)
私達はあやぴーのことを考えてバス・テレビ付の部屋にしました。
トリプルは47ディナール(約4100円)。
一日ダブルだったんですが、そのときは33ディナール(約2900円)でした。
チュニジアへのおすすめ書籍
●地球の歩き方 「チュニジア」●旅の指さし会話帳〈47〉モロッコ(マグレブ語)
●Lonely Planet "Tunisia"
●Michelin Neos Guide "Tunisia"
●Guide du Routard "Tunisie"