(RIBATから見下ろしたスースのモスク)
2006年10月31日 13日目 スース 晴れ
6時15分に起き、ヨガと体操。その後、本を読んで過ごしていると、あやぴーが目を覚ました。
二人でUNOや神経衰弱をして遊ぶ。一番最後に栗が起きた。具合は良くなったが、口がネバネバし、
疲れを感じるとのこと。もしかして肝臓がやられたのかなぁ。。。(汗)
朝食を取りに行った。このホテルはフランスのガイドブックに紹介されているからか、
他の客もみんなフランス人だった。子連れの若いご夫婦が一組に、一人旅をしている中年の男性が一人、
そして私達三人の合計七人。
食事を終えた後、一旦部屋に戻って身支度をした。栗はその間ベッドに横たわっていたが、あやぴーにせがまれて
トランプ遊びをする羽目になった。かわいそうに。。。
9時半過ぎにホテルを出て、ゆっくり歩き始めた。青い海は、風があるせいか、結構波が立っていた。
初めに郵便局へ行き、両替をしてから、メディナ(旧市街)に向かった。
北アフリカで一番古いというモスクが左に、城塞だったRIBAT(リバ/リバト)が右奥に見える。
広場には野良猫がたくさんいて、あやぴーが喜んだ。ボックスでチケットを買い、RIBATの中へ入ることにした。
(RIBAT)
式典でも開かれるのか、城塞の中には大統領の大きな写真が掲げられ、大がかりな装飾が施されているところだった。
私達はまず塔に登ることにした。石造りの狭くて暗い螺旋階段をぐるぐる上って行くと、段々明るくなってきた。
ようやく外に出る。あまりの高さにビックリ。スースが一望できる。海、港、城塞、モスク、そしてメディナで
一番の高台にあるカスバ。ごみごみした建物を見るのもおもしろくて、ゆっくり景色を楽しんでから下の階へ向かった。
ここには小さな礼拝所や、いくつかの個室に分かれている住居コーナーもあった。栗と、フランスの中世の城塞に
通じるところがあるねと話した。四方を見渡せたおかげで、スースの地理感が頭に入ったのも良かった。
RIBATを出た後、メディナの中をブラブラ歩いた。スースのメディナはユネスコの世界遺産に登録されているらしい。
客引きに声をかけられるのが嫌なので、なるべくお店のないところを選んで歩いた。そして、チュニジアで二番目に
大きいというスース博物館(カスバ)へ行くことにした。お昼で閉まるかと思ってあわてて行ったのだが、
オフシーズンはノンストップとのことでホッとした。受付のお兄さんが、あやぴーが持っていた犬のぬいぐるみを見て、
「動物は禁止です。」とからかったのだが、大柄なお兄さんが恐かったのか、あやぴーが泣き出してしまった。
一同ビックリ。お兄さんは必死に謝り、罪滅ぼしのためか、私達をメデューサのモザイクがある部屋まで案内してくれた。

ところが、急に栗の体調が悪化した。「ちょっとゴメン。」と言って、その場に腰をおろすと、しばらく具合が悪そうに
座っていた。熱が上がったり下がったりしているらしい。いつもは栗にリュックサックを背負ってもらっているが、
今日は私が代わりに担ぐことにした。そして、せっかく来たのだから見学したいと言う栗の意向を受け、休み休み、
のんびりと見学していくことにした。ローマ時代のモザイクが見事で、あやぴーも熱心に見学していた。
中庭に出るとトイレという表示があった。栗が一目散に駆け込んだのは言うまでもない。(笑)
せっかくなので、あやぴーと私もトイレに入っておくことにした。これが大正解。公衆の場でのトイレとは思えないほど
きれいだった上に、ちゃんとトイレットペーパーもあったのだ。感激。栗も、トイレに行って気分がすこし良くなって
きたとのこと。良かった、良かった。三人で中庭の展望台に上って外を見た。RIBATからのように四方は見回せないが、
港が良く見えた。海が青い。
博物館を出てから、メディナに戻った。おみやげ屋が立ち並ぶ通りに出てしまったが、客寄せは思ったよりひつこくなく、
値段を提示しているお店も多くて、感じの良い雰囲気だった。しかし、路地が狭くなってきたのでお店がない方へ
進んで行くと、布地街に紛れ込んだようだった。美しいウェディング・ドレスをショーウインドーに飾っているお店が
あったり、古ぼけたボタン屋があったりと、なかなかおもしろかった。気がつくともう1時半。お昼ご飯を食べなくちゃ!(汗)
栗は何も食べたくないと言うので、レストランではなくカフェを探すことにした。そして、最初に声をかけられたお店に
入ることにした。あやぴーはパニーニ、私はツナサンド。ツナサンドは温めてある丸いパンに、たっぷりのツナ、レタスが
挟まれていた。一口大のゆでじゃがいもも奥の方に入っていた上に、フライドポテトまでトッピングされていた。
すごいボリュームである。あやぴーのために一皿フライドポテトも頼んでおいたのだけど、多すぎたかな。。。
栗は体のためにと食事を抜くことにし、その代わりにコーラを二杯飲んだ。食後、私はエスプレッソを飲んだ。
久しぶりの普通のエスプレッソがうれしい。お会計を済ませ(11ディナール=約990円)、お店を出た。
HABIB BOURGHIBA通りを下り、薬局で体を洗うミトンを買ってからホテルに戻った。
ドアを開けると、受付のおばさんがソファで寝ていて、物音にビックリしたのかあわてて立ち上がった。
お昼ねタイムだったのかな。起こしちゃってゴメンなさい。。。(笑)
つづく。。。
昼食を取ったカフェテリア
Café l´OlympiquePlace F. Hached
(Avenue Habib Bourghibaへ向かう途中)
お店の人に声をかけられたので、
客引きするようなお店はなぁ、、、と
最初は思っていたのだけど、いざ入ってみたら、
なかなか良かったです。なんてことのない
普通のカフェだけど、広いし、おじさん達も
優しいし。値段も良心的でした。
私はツナサンドを頼んだのですが、
ボリュームがあって、おいしかったです。
地元の人たちもひっきりなしにサンドイッチや
ケバブ、ピザなどをテイクアウトしてました。
さくっと食べたい方にオススメです。
宿泊したホテル
Residence El-Faracharue du Papillon
(『Guide du Routard "Tunisie"
参考にしました!)
こじんまりしたプチホテル。
青と白を基調にしたインテリアで、
テラスもあります。(洗濯物を干すのに便利!)
1泊朝食つきで42ディナール(約3800円)だと
思っていたら、オフシーズン料金になったのか
1泊30ディナール(約2700円)でした。
お得で良いホテルだと思います。
スタッフもみんな優しかったし、
ビーチにも近いのです。
チュニジアへのおすすめ書籍
●地球の歩き方 「チュニジア」●旅の指さし会話帳〈47〉モロッコ(マグレブ語)
●Lonely Planet "Tunisia"
●Michelin Neos Guide "Tunisia"
●Guide du Routard "Tunisie"