
2006年10月23日 5日目後半 ハマメット 快晴
ランチを終えて、一旦ホテルに戻った。昨日同様、中庭にあるカフェでお茶。
ただ、昨日ここで飲んだエスプレッソが異常にまずかったため、今日はミントティーを頼んだ。
あやぴーはずっと猫達と遊んでいた。そのおかげで、栗と私はのんびり食休みすることができた。
お茶代2ディナール(約180円)とチップ少々をテーブルに置いて部屋に戻ろうと席を立つと、
チュニジア人の男性が二人カフェに入ってきた。何となく心配になり、後ろを振り返ってテーブルを見ていると、
そのうちの一人がテーブルの上の2ディナールをつかみ、カフェの中に入っていった。
私はとても驚いて、栗にそのことを言った。栗が彼らを追ってカフェの中に入っていった。
全く問題はなかったらしい。栗が「テーブルに置いた2ディナールはあたなのものではなく、
このカフェに置いたものです。」と言うと、お金を取った男性は素直にカフェのおじさんに手渡したとか。
テーブル会計の危なさはニースでも同じなので、気がついて良かったと思った。
それにしても、チュニジアは不思議な国だ。ものすごく親切な人がいるかと思うと、ひつこい客引きもいる。
物を売りつけてこようとする子供達には霹靂するれど、大部分の子供達は人懐っこくてとても可愛い。
私の目には何もかもが両極端に見える。

(ホテルの中庭にはたくさん猫がいました。)
部屋に戻ってから今後の予定を話し合い、水着の用意をしてビーチに出かけた。いつもの場所に陣取ろうとすると、
ガードマンらしき男性から、「ここはホテルのプライベートビーチなのでダメです。」と注意された。
100メートルほど引き返し、ビーチタオルを三枚並べて敷いた。
今日は昨日よりさらに天気が良かった。海の水もより透明で、魚がたくさん見えた。水の中を歩き進んで行くと、
海底の砂に波打ったような模様が見えた。海の中に砂漠があるみたいだと感激した。太陽の光が射し込み、
砂漠の上に格子柄を作っていた。歩いても歩いても遠浅の海。波のない静かな海。素敵な場所だろうと改めて思った。
沖まで歩き(近深のニースのビーチでは考えられない!笑)、ようやく泳ぎ始めた。オフシーズンのせいか、
ほかに泳いでいる人など誰もいなくて、海を独り占めしているかのような贅沢な気分だった。
栗とあやぴーは今日も砂の城を作っていた。慣れてきたのか今日のものが一番お城らしかった。
昨日ビーチで男の子達が猫に魚をやっているのを見ていた私達。あやぴーはそのことがまだ頭に焼き付いているようで、
海で泳いでいると突然「死んでいる魚が!」とパニックを起こした。しばらくして再挑戦したときも、やはり
「魚が!」と言って騒いだ。その後は水には入らず、もっぱら砂の城作りに熱中していた。
しばらくすると、栗とあやぴーとの間で雪合戦ならぬ砂合戦が始まった。しかし、思うように砂の玉が命中しない
あやぴーが泣き始めて強制終了となった。
暑くなってくると体を冷やすために水の中に入り、落ち着いたら外に出る。今朝は体操とヨガをする時間がなかったので、
ビーチでのんびりメニューをこなした。栗も腕立て伏せをしていた。夕方になってくるとようやく日差しが弱まり、
水の中に入らなくてもビーチにいられるようになった。今日はホテルには戻らず、ビーチで日が沈むのを見届けた。
ハマメットのビーチに別れを告げる。また来れるといいな。。。
ホテルに戻り、ベランダに干した洗濯物をしまってから、お風呂に入った。夕飯はどうしようかと言うことになり、
あれこれ悩むのもなんなので、お昼を食べた店にまた行くことにした。祭日の夜は外食する人が多いのか、お昼以上に
混んでいた。テイクアウトの人も多かった。お店のお兄さんが緑のオリーブとピクルスを乗せたアリッサ(唐辛子の
ペースト)を持ってきてくれた。どの人もアリッサをフランスパンにつけてワシワシ食べていたが、私達は気をつけて
ちょびっとずつ食べた。辛いのが好きといっても、ここの人達と同じようには食べれない。。。

頼もうとしていたものが全て売り切れだったので(祭日は品切れになりやすいとか)、栗はお昼と同じケバブ・サンドイッチ、
あやぴーはマルゲリータのピザ、私は鶏肉のローストを頼んだ。付け合せはコールスローとフライドポテト。
お店の器械で丸焼きしている鶏肉のローストは人気があるようで、周りを見るとみんなこれを食べていた。確かに
お肉の味がしっかりしていておいしい。飲み物にはガス入りミネラル・ウォーターを頼む。イスラム教はアルコールを
禁じているので、地元の人でにぎわっているお店にはアルコールが置いていない。ゆえにワインも飲めない。
だけど、そのことはあまり気にならなかった。
今夜のお会計は10,7ディナール(約1000円)。お店のお兄さんにお別れを言い、店を出た。一昨日、昨日と違い、
どの店に入るかウロウロ歩き回らなかったので、早い時間にホテルへ戻ることができた。レセプションの優しいお姉さん
にも御礼とお別れを言う。彼女は午後番なので、明朝はもう会えないのだ。お姉さんはあやぴーにもほっぺにチュッチュッと
キスするフランス式あいさつをしてくれた。部屋に戻ると、あやぴーは歯磨き。栗と私は荷造りをした。
つづく。。。
夕飯を食べたレストラン
Restaurant Pizerria "FLORIDA"
Avenue Habib Bourguiba
Résidence HAMMAMETを出て、
右側に道を上って行きます。
3,4軒先。すぐそばです。
宿泊したホテル
RESIDENCE HAMMAMET
http://www.hammamet-residence.com
(『"Tunisie" voyager pratique Michelin
参考にしました!)
私的には今回の旅行中一番気に入ったホテルです。
オフシーズンだったからかもしれないけど、
リーズナブルな宿泊料金に拍手でした!
部屋はきれいで広く、キッチンまであるし、
屋上にプールがあり、中庭のカフェも雰囲気が良く、
駅にも中心街にもビーチにも近いという抜群の立地。
スタッフも優しい人が多かったです。
チュニジアへのおすすめ書籍
●地球の歩き方 「チュニジア」●旅の指さし会話帳〈47〉モロッコ(マグレブ語)
●Lonely Planet "Tunisia"
●Michelin Neos Guide "Tunisia"
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