Tunisia - チュニジア旅行記

チュニジア旅行記




(ラマダン明けのお祭りで)


2006年10月23日 5日目前半 ハマメット 快晴


7時半起床。バスルームで顔面体操をしていると、あやぴーが起きてきた。
昔気功のクラスで習った全身マッサージのやり方をあやぴーに教えながら、各々一日のエネルギーを補充した。
その後、UNOをして遊んだ。あやぴーの8勝2敗。栗に鍛えられてかなり強くなってきた。
負け続きで私が退屈し始めたので(笑)、遊びは終わりにして漢字の勉強をしてもらった。
チュニスで一度したきりなので、4日ぶりである。

9時頃ようやく栗が起き、みんなで朝食をとりにいった。昨日、日本語を教えてあげて、御礼にアラブ語で
私達の名前を書いてくれたおじさんが、お嬢さんを連れて遊びにきていた。今日のシフトは午後からなので、
これからお嬢さんをお祭りに連れて行くそう。お嬢さんは長い髪がとてもきれいな女の子だった。
お出かけするためか、おめかししていて、とても可愛かった。
通りを見ると、誰もがきれいに着飾って、街中に向かって歩いている。そう、今日はラマダン明けのお祭りなのだ。
このお祭りはライッド(lŽAid)と呼ばれ、ヨーロッパのクリスマスのように一年に一度の大事なお祭りだそうだ。

私たちにとってもラマダンが明けるのはうれしい。
ラマダン中は開いているカフェやレストランが少ないし(日中は特に!)、公共交通機関の数も大幅に減ってしまう。
空腹のせいか、疲れのせいか、不機嫌な人が多い。私達は数日間だったので良い経験だったと言えるが、
これが旅行中ずっとだったら大変だったと思う。

朝食を終え、一旦部屋に戻って身支度をしてから、まずは駅に行くことにした。
明日出発なので、電車の時間を確認し、可能なら前もって切符を買っておこうと決める。
ホテルから駅に向かって大通りを北上した。ラマダン中とはうってかわって街中がにぎわっている。
あちこちに屋台が出ていて、どこもすごい人。見るのは後にして、まずは駅へと道を急ぐと、
なんと駅は閉まっていた。日曜日と祭日はクローズとのこと。ガビーン。。。(涙)

仕方ないので、今来た道を引き返し、そのままホテルを通り過ごして街中へ向かった。
メディナ(旧市街)の前の広場には、仮設の大きなトランポリンが設置され、子供達でにぎわっていた。
きれいな衣装をつけたラクダやロバがいて、その上に子供達が乗って記念撮影をするというコーナーも
盛り上がっていた。メディナ横の小道にもぎっしり市場が立っていたが、細い路地だったので
人込みが苦手な私達はパス。昨日歩いた海沿いの遊歩道へ出ることにした。





墓地の裏側の道を歩いて行くと、そこにも市場が立っていた。
ホテルの人達が「ライッドは子供にプレゼントをする日なんだよ。」といっていたように、おもちゃの屋台が
たくさんあった。また、メルゲーズ(辛いソーセージ)をグリルして挟んだサンドイッチや飲み物を売っている
屋台や、お菓子の屋台と言った食べ物のお店も多かった。でも、それだけではない。陶器や洋服、アクセサリー、
日用雑貨や大型家具のお店まであった。遊歩道からは墓地が見える。墓地の近くで屋台というのは、
スタイルは違えど日本の縁日みたいだと思った。墓地もお墓参りをする人でにぎわっていたし。

子供達は買ってもらったおもちゃを早速手にして遊びながら歩いていた。
大人も子供も誰もがみんな幸せな顔をしていて、関係のない私達まで楽しい気分になった。

それにしてもすごい日差し。クラクラする。木陰を求めて歩いて行くと、影のできるところは既に混んでいた。
考えることはみんな同じ。笑ってしまった。長袖のスーツを着て歩く紳士や淑女の姿が多いことにはとても驚いた。
この暑さで正装するのは大変だろうと思いつつ、日本の新年を見ているようで、背中がしゃきっとする気分だった。

とは言っても、私達はへタレ観光客。日差しのせいでフラフラになりながらホテルに戻った。もうお昼だったので、
ご飯を食べに行くことにした。駅に行く途中にあった食堂を目指す。お店が普通に営業していることに感激。
あやぴーはチキンサンドイッチ、栗はケバブサンドイッチ。そして二人でシェアするとフライドポテト一皿。
私はメルゲーズ・プレートとやらを頼んだ。メルゲーズ(辛いソーセージ)5本、フライドポテト、ライスサラダ、
コールスローにトマトときゅうりの輪切りが入っていた。飲み物はガス入りのミネラル・ウォーター。





メルゲーズはニースで食べるそれと微妙に味が違う。それに辛くない。ライムがついてきたので絞ってかけてみる。
あっさりしておいしい。栗に一口あげてみると、喜んでくれた。ライスサラダも美味。

お店のお兄さんはきびきびと働き、地元の人達がどんどんお店に入ってくる。
中で食事をする人、テイクアウトの人、ひっきりなしに料理が出る。
なんてことのない普通のお店だけど、こういう雰囲気が大好きな私達は大満足。
11ディナール(約990円)というお会計もうれしい驚きだった。


つづく。。。




宿泊したホテル

RESIDENCE HAMMAMET
http://www.hammamet-residence.com

(『"Tunisie" voyager pratique Michelin』を
参考にしました!)

私的には今回の旅行中一番気に入ったホテルです。
オフシーズンだったからかもしれないけど、
リーズナブルな宿泊料金に拍手でした!
部屋はきれいで広く、キッチンまであるし、
屋上にプールがあり、中庭のカフェも雰囲気が良く、
駅にも中心街にもビーチにも近いという抜群の立地。
スタッフも優しい人が多かったです。

ランチをしたレストラン

Restaurant Pizerria "FLORIDA"
Avenue Habib Bourguiba

Résidence HAMMAMETを出て、
右側に道を上って行きます。
3,4軒先。すぐそばです。
ケバブサンドイッチ 2,200 dinars (約200円)
(sandwich chawarma=サンドイッチ・シャワーマ)
チキンサンドイッチ 1,700 dinars (約150円)
(sandwich poulet=サンドイッチ・プーレ)  
メルゲーズ・プレート 4,500 dinars (約400円)
(complet merguez=コンプレ・メルゲーズ)




チュニジアへのおすすめ書籍

地球の歩き方 「チュニジア」
旅の指さし会話帳〈47〉モロッコ(マグレブ語)
Lonely Planet "Tunisia"(英語)
Michelin Neos Guide "Tunisia"(英語)
Guide du Routard "Tunisie"(仏語)

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