
(ハマメットのビーチ。奥に見える石造りの建物はカスバ(城塞))
2006年10月22日 4日目後半 ハマメット 快晴
一旦、部屋に戻ってから、水着の用意をしてビーチへ出かけた。昨日よりゴミが少なくて、水もきれいな感じ。
昨日ビーチで話をしたスイス在住のチュニジア人&スイス人のご夫婦にまた会った。
一足先にビーチに来ていた彼らから、今日は昨日より水が温かいよと教えてもらった。
家族三人、早速水の中に入って行く。足元に魚の群れが見えて感激。いくら歩いても水は腰の高さのままで、
100メートルほど先に進んでもそれは変わらなかった。あやぴーは大喜びで泳ぎの練習をした。
日曜日のせいか、遠くにはウインド・サーフィンをする人がたくさんいた。
栗とあやぴーは水を出ると、昨日と同じように砂の城づくりに励んだ。スイス在住のご夫婦は明日出発だそうで、
私達のところまでお別れのあいさつに来てくれた。
日差しが肌をジリジリ焼き始める。体を冷やすために水の中に入ってすこし泳ぎ、また砂浜に戻った。
栗とあやぴーは陸に戻るとまた砂の城づくりにいそしんだ。私は体操をしたり、ヨガをして過ごす。
ゆっくりしているうちにまた肌が熱くなってきて、再び水の中に入った。午後の間中、ずっとそんな風に過ごしていた。
夏を思い出しながら。。。
遠くの方で青年二人組が海の中に網を投げていた。魚を獲っているらしい。しばらくすると上手に網を手繰り寄せ、
中にかかった魚をとってバケツの中にしまい、また網を海の中に放り投げる。彼らはそんな風にしながらビーチを
歩き進んでいた。私達のそばにくると、バケツの中から体長10センチほどの小魚を取り出した。野良猫がいたのだ。
大人の猫が2匹に子猫が1匹。青年達は魚を10尾くらいあげていたので、余計なお世話ながら多すぎるんじゃないかと
思ったが、とんでもない!猫たちはまたたく間に全て平らげた。子猫もしっかり食べていた。
午後6時になったので、身支度をしてホテルに戻ることにした。部屋には帰らず、屋上のプールへ直行。
昨日はちょっとしか夕日が見れなかったので、今日はゆっくり見ようと決めたのだ。
あやぴーはと言えば、午後いっぱい海で泳いだと言うのに、プールを見るとまた泳ぎたくなってしまったらしい。
一人プールに入るとバシャバシャ泳ぎ始めた。
ここから見る夕日は、サントリー二島で見たように海に落ちるのではなく、山と山の間にゆっくり落ちていくものだった。
やしの木が見えるのが暖かい土地ならでは。夕日が完全に落ちるのを見届けると、部屋に戻ってお風呂に入った。

スイス在住のご夫婦によると今日がラマダンの最終日らしい。夜に三日月が現れたら終わりということだそう。
そのせいか、日が暮れるとモスクのスピーカーからひっきりなしにお経のようなものが流れていて、小さな花火も
数発上がった。
夕飯は昨日の失敗に懲りず、また街中に出ることにした。ガイドブックに出ていたメディナ(旧市街)の中のレストランを
探していると、朝も会ったひつこい客引きにまた出会う。も~、いい加減にして!私はうんざり。栗は激怒。
結局レストランは見つからず、ガイドブックに出ていたその他のレストランはどこもラマダン休み。
仕方ないので、いかにも観光客相手のお店が立ち並ぶうちの一軒に入ることにした。軽食でいいかと言うことになり、
パニーニを頼んだ。あやぴーはチキンサンドイッチ。
2階のテラス席についたのだが、そこからの景色は暗いながらも抜群だった。今朝訪れたカスバ(城塞)はライトアップ
されていて、幻想的に浮かび上がっていたし、遠くには広々とした海や、やしの木や松の木なども見えた。赤と白の
チュニジア国旗がずらっと飾られているのも異国情緒をそそる。モスクのスピーカーからは流れるお経を聞きながら、
しばらく静かに外を眺めた。
・・・ところが!待てどくらせどパニーニが出てこない。気がつくと30分も経っている。もう夜の9時。
空腹のせいで、どんよりした雰囲気になってきた私達。他のオーダーを運んできたウエイターさんは気の毒に思ったのか、
「もう少しで出来ます。」とすまなそうに言ってくれたのだが、パニーニが出てくるまで更に10分待つことになった。
空腹のせいか、長く待たされたせいか、パニーニはこの上ないほどおいしく感じられた。
あやぴー、自分のチキンサンドイッチよりパニーニを欲しがり、栗に交換を強要した。。。(笑)
食事が終わると、のんびり歩いてホテルに戻った。明日はラマダンの終わりを祝うお祭りだそう。
どんなお祭りなのかな。楽しみ。
つづく。。。
宿泊したホテル
RESIDENCE HAMMAMEThttp://www.hammamet-residence.com
(『"Tunisie" voyager pratique Michelin
参考にしました!)
私的には今回の旅行中一番気に入ったホテルです。
オフシーズンだったからかもしれないけど、
リーズナブルな宿泊料金に拍手でした!
部屋はきれいで広く、キッチンまであるし、
屋上にプールがあり、中庭のカフェも雰囲気が良く、
駅にも中心街にもビーチにも近いという抜群の立地。
スタッフも優しい人が多かったです。
チュニジアへのおすすめ書籍
●地球の歩き方 「チュニジア」●旅の指さし会話帳〈47〉モロッコ(マグレブ語)
●Lonely Planet "Tunisia"
●Michelin Neos Guide "Tunisia"
●Guide du Routard "Tunisie"