Tunisia - チュニジア旅行記

チュニジア旅行記




(チュニスで見た素敵なタイル飾り)


2006年10月19日 1日目 TUNIS(チュニス)到着


雨の中、家を出る。道路は渋滞していたが、予定通りに空港に着いた。
長期滞在用のパーキングに車を入れ、国際線のターミナルに向かうと「ターミナル1」と書かれている。
あれ?おかしい。私たちはチュニジアに行くのに(国際線)、航空券には「ターミナル2」と書かれている。
もしかして間違えた?!・・・(苦笑)

ちょうどターミナル間をつなぐシャトルバスがやってきた。
「ターミナル2」と書かれていたので、何も考えずに乗り込む。
ターミナル2はエールフランスが大部分を占めているので、私たちの頭の中では「国内線専用」だと思い込み、
ほかの航空会社も発着していることをすっかり忘れていた。時間に余裕を持って出かけて良かった。。。

チェックイン・カウンターからチュニジア旅行が始まったと言っても過言ではない。
列がぐちゃぐちゃで形を成してなく、横入りする人が後を絶たないは、チュニス行きのチケットを持ちながら
「このチケットはおかしい。自分は違う街に行きたいのだ。」とごねる人あり、
カウンターのお姉さんはお姉さんで、私たちの帰路の切符をもぎとってしまったり
(私たちがすぐに気がついたから問題なかったけど)、すでに日常生活とは違う何かを感じる。

私達のフライトはチュニジア航空。
ラマダン中だったので、機内サービスはないかもしれないと懸念していたが、そんなことはないらしい。
(ラマダンはイスラム教徒の一年に一度の大行事で、約一ヶ月の間、日の出から日没まで一切飲み食いをしない。)

乗客はほとんどチュニジア人。ラマダンはフランスでのクリスマス、日本での年末・年始にあたるような
大切な行事だそうで、帰省する人が多いらしい。みんな手荷物が多く、どのバッグも大型。
頭上にある荷物入れの場所取りで大騒ぎとなる。遅れてくる人も多く、立ち上がって機内をウロウロする人、
携帯電話で延々と話をする人など、乗務員がいちいち注意して回らねばならず、出発が30分遅れた。
離陸アナウンスで、遅れに対してのお詫びの言葉が盛り込まれていたが、航空会社だけのせいではないだろうにと
ちょっと同情してしまう。しかし、郷に入れば郷に従えという言葉にように、これからはフランスや日本の
常識とは違うこともあるだろう。心していかなければと気を引き締める。

まもなくすると機内食サービスが始まった。ところが、イスラム教徒は誰として飲み食いしない。ラマダン中だからだ。
後ろの列に座っていた私達だったが、すぐに順番が回ってきた。たくさん余った機内食はどうするんだろうなどと、
余計なことを考えたりした。

飛行機はニースを南下し、コルシカ島、サルデーニャ島の上空を渡ってチュニスを目指す。
30分遅れで出発したが、到着は15分遅れで済んだ。飛ばしたのかな。。。

着陸時もまた一騒動あった。滑走路の途中で飛行機が止まると、ものすごい勢いで人々が立ち上がり、
どんどん荷物を取り出し始めたのだ。乗務員があわてて止めさせ、「まだ滑走路ですから。」と
説明して回った。帰省時の成田航空で、いつも日本人はせっかちだなぁと思うのだけど、
チュニジア人はそれ以上かも。。。(笑)

ようやく飛行機は定位置に止まり、荷物を持って外に出た。税関も荷物の受け取りもスムーズに済み、
到着ロビーでユーロからチュニジアの通貨「DINAR(ディナール)」への両替も無事終わった。
(私たちはLA POSTE TUNISIENNE(チュニジア郵便局)を利用した。)

街中へはバスで行こうと空港の外に出ると、タクシーに乗らないかと次から次に声をかけられた。
そのうちの一人は結構ひつこくてゲンナリしたが、ちょうど街中に行くバスがやってきたので、それに飛び乗った。

古い乗り合いバス。窓から入る風が気持ちいい。
飛行機で読んだ新聞に、ラマダン中はバスの事故が多いと書いてあったのでちょっと心配したが無事だった。
(日中は何も飲み食いしないせいで、運転手の注意力が散漫になってしまうとか。)

そこから大通りを歩き、10分程度で予約していたホテルに着いた。栗が受付で名前を言うと、
「あれ?予約は明日からじゃなかったですっけ?」と言われて、あわててプリントアウトしてきた
予約確認のメールを見てみる。私たちは間違ってない。予約は今日からだ。
「大丈夫。部屋に入れますのでどうぞ。」と言われて鍵をもらう。3階(日本では4階)の47号室。
シングルベッドが3つ置いてあるだけのシンプルな部屋だが、天井が高く、バスルームが広いのは
うれしい。浴槽もついているし、安ホテルなのにタオルや石鹸もあって驚く。(失礼かな。。笑)

少し休憩した後、早速待ちに出てみることにした。ホテルの裏の方に駅があるので、まず電車の時間を
見に行くことにした。歩いていると、あやぴーが色々な人に頭を撫でられるので驚いた。
チュニジアでは老若男女を問わず子供好きの人が多いらしい。とはいえ、あやぴーにはそんなことは
わからないので、ちょっと不機嫌になってしまった。(苦笑)


つづく。。。




チュニジアへのおすすめ書籍

地球の歩き方 「チュニジア」
旅の指さし会話帳〈47〉モロッコ(マグレブ語)
Lonely Planet "Tunisia"(英語)
Michelin Neos Guide "Tunisia"(英語)
Guide du Routard "Tunisie"(仏語)

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