Greece: Rhodes and Symi - ギリシア・ロードス島、シミ島

Greece: Rhodes and Symi
ギリシア・ロードス島、シミ島


ギリシャ、ロードス島、シミ島旅行 (2007年10月25日~11月6日)



2007年11月6日(火) 小雨のちくもり  13日目 帰宅



アテネ空港に到着。荷物をピックアップしてルフトハンザ航空のカウンターに行き、もっと早い便で帰れないかと
聞いてみた。二年前のクレタ島旅行の時は、交渉のおかげで一本早いフライトで帰ることができたのである。
しかし、今回は丁度良い時間のフライトがなく、無理だった。残念。

あやぴーがお腹が空いたと言い出したので、カフェテリアに行くことにした。栗はお腹の調子も考えて、
サラダバーでパスタやジャガイモを中心に取り、あやぴーはピザセット。私は最後のギリシャ料理と思って、
ほうれん草のパイを取った。中味はほうれん草だけでなく、ブロッコリーやフェタも入っていた。
生地にゴマがかかっているのがギリシャらしくてうれしい。






食事の後は、売店を見たり、本屋で買った雑誌を読んだりしてノンビリ過ごした。
(フランス語の雑誌も売ってるんですよ~!)
ちょっと早いけど出発ゲートに向かおうと歩き始めたら、意外と距離があり、おまけに荷物検査と身体検査が
長蛇の列だった。ガガーン。搭乗時間まで10分あるかないか。間に合うかな。。。(汗)
私達の前はブラジル人の団体観光客だったのだが、液体でひっかかっていた。化粧品を没収されそうになり、
おばさん大激怒。全然進まない。焦り始めたところに新しいゲートが開き、私達はそちらに行くよう促された。
ラッキー。予めビニール袋に入れておいた液体類をカゴに入れ、荷物検査OK。身体検査では私だけブザーがなり、
ボディーチェックをされるも無事だった。(行きも思ったけど、アテネ空港は液体にうるさい。荷物検査や身体検査も
しっかりチェックが入るので要注意です!)

ゲートB11に急ぐ。幸いまだ搭乗は始まっていなかった。しかし、ここでまた新たな不安が生まれた。
ミュンヘンでの乗り換え時間が45分しかないのだ。チェックインの時、係のお姉さんから「ミュンヘンに着いて
5分したら搭乗時間になります。」と注意を受けたし、荷物にも「Quick Transfert」のタグをつけられ、
別の受付に持って行くように言われた。イコール、アテネからのフライトが遅れると困る。非常に困る。
ニースまでの搭乗券を出してもらったから、少しくらいの遅れだったら待っていてもらえると思うけど、
本当に待っていてくれるのだろうかという不安はある。大丈夫かな。。。(汗)

あやぴーとトイレに行って帰って来ると搭乗が始まった。出発時刻まで15分しかないので、遅れることが確実となった。
ブツブツ言っていると、「先のことを心配したって仕方ないよ。」と栗から諌められた。そうなんだけど。。。

私の予想を反し、乗務員がテキパキと準備を整えると、飛行機は時刻通りに動き出した。「だから、言っただろ!」と
栗は得意顔。しかし、本当に離陸したのはそれから10分後だった。大丈夫かなぁ。不安は続く。。。

ギリシャ時間午後4時20分。微妙な時間だが機内食がサービスされた。三色のパスタはこの上なくまずいもので、
アテネ空港で食事を済ませておいて良かったと心から思った。これまで私の機内食ワースト1はロンドン・ニース間の
英国航空で出されたレーズンだらけの機内食だったが、今回のパスタも負けてない。
あやぴーも一口食べると顔をしかめ、それ以上は食べなかった。

外を見ると、夕暮れのオレンジ色が大半を占めていた空が、少しずつ暗くなっていた。
紺、青、水色、黄色、オレンジ、濃いオレンジと何層にもなっていてとてもきれいだった。
しばらくすると夜に追いつかれ、オレンジの幅がどんどん狭くなり、上方の青色がどんどん濃くなり、真っ暗になった。

飛行機は着陸に向けて下降。眼下に街の灯りが見え始めた。午後6時10分、なんと予定時間より5分早く到着した。
しかし、飛行機がどんどんターミナルから遠ざかり、「もしかしてバス移動?」と思っていたらその通りになった。
飛行機から出るとメチャクチャ寒い。バスに乗り込みターミナルに入り、ニース便の搭乗ゲートへと急ぐ。看板に従って
速足で進んでいくと、あっという間にゲートが見つかった。ミュンヘン空港、さすが!

既に搭乗が始まっていたので列に並ぼうとまっすぐ歩いて行くと、目の前にバスが見えた。またバスかとうな垂れた。
ともかく中に入る。アテネからミュンヘンまではバス二台で、二台ともギュウギュウ詰めだったが、
ニース便はバス一台の上、半分も埋まっていなかった。きっと小さな飛行機なのだろうと思っていたらCANADAIR。
50人乗りの飛行機だった。左右二席ずつだったので、栗とあやぴーが一緒に座り、私は列を挟んで斜め前の席についた。
ドイツ人のおじさんが「お嬢さんと代わりましょうか?」と言ってくれたのだが、「パパと一緒の方がいいんです。
その方が私も静かに過ごせるし。」と辞退すると、笑っていた。

機内食はサンドイッチとチョコレートバー。ルフトハンザはシンプルでいい。
新聞を読んでいるうちに下降体制になったが、一回目は場所がなかったのか(?)着陸できず、
飛行機は一旦サントロペ辺りまで引き返し、再び、ニース空港に戻った。今度は無事着陸した。

飛行機を降りると、それほど寒くないのでホッとした。バスに乗って空港ターミナルに向かう。
荷物を取りにターンテーブルに行くと、栗のバックパックが既に出ていた。こんなに早いのは初めて。驚いた。
さっさと空港を出て、ロングステイのパーキング料金を支払ってから車に乗った。
いつも旅行の後はエンジンがかかるかドキドキなのだけど、一発でOKだった。15分で我が家に到着した。
旅行から帰って来るといつも不思議な感じがする。家には独特の空気や香りがあって、それがとてつもなく懐かしかった。
家が一番。いつも同じ結論にたどり着くのだけど、やっぱり旅は止められない。





旅行を振り返って・・・


長い旅行記にお付き合いくださり、どうもありがとうございました。
10月下旬から11月上旬の旅行だったのに、気がつけば4月半ば。
気にはなりながらも、なかなか書けない日が続いていました。
(その間、「まだ終わらないの?」と何度も栗に茶化されました。苦笑)
ようやく終わることができてホッとしています。

既にお気付きの方もいらっしゃると思いますが、
ロードス島は私達にとっては観光地すぎて、あまり肌に合いませんでした。
でも、行ってきて良かった。
何事も百聞は一見にしかずだし、素敵な出会いもたくさんありました。
特にリンドスで過ごした日々は、かなりの幸運に恵まれたのではと思います。
そして、シミ島。ロードス島の近くにある小さなシミ島との出会いは感動的でした。
美しい自然、温かい気候、地元で採れる食材を使ったシンプルなお料理、気さくで優しい人達、、、
私達の大好きなギリシャがシミ島にはたくさんありました。

もしまたシミ島に行くことがあれば、ロードス島は1泊だけにして速攻でシミ島に渡り(笑)、
今回と同じ宿に泊まって、今回と同じように毎日散歩をしたり、海で泳いだりノンビリ過ごし、
今回と同じように毎晩ヨルゴスさんとマリアさんのタベルナで食事がしたいと思ってます。

シミ島では「シミ島に来るようになって20年」とか「毎年来るので家を買った」というフランス人に
多く出会いました。シミ島に限らず、「バカンスはギリシャ。」という人もたくさんいて、
自分達の姿が重なりました。私達のギリシャ熱もまだまだ冷めそうにありません。。。(笑)


2008年4月14日 記




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