ギリシャ、ロードス島、シミ島旅行 (2007年10月25日~11月6日)

(ロードスの騎士団通り)
2007年11月4日(日) 晴れのちくもり 11日目 リンドスからロードスへ
7時起床。栗を起こさないようヒッソリあやぴーの部屋に移動し、そこで日課の体操とヨガをした。
あやぴーは既に起きていたが、静かに待っていてくれた。栗も珍しく7時半に起きたのだが、
昨晩お腹が痛くてよく眠れなかったそうで、再びベッドに戻っていった。
宿のご主人が9時頃来ると言っていたので、まず、表玄関の施錠を外した。洗濯物の乾き具合をチェックし、
タオルや水着を日向に干し直した。それからテラスでコーヒーをゆっくり飲んだ。
いつもの白茶の猫が遊びに来た。あやぴーもテラスに来て、猫と一緒に遊び始めた。
「ママ、ロードスに戻ってから何回寝るの?」と聞かれたので、「2回だよ。その後はニース。」と答えると、
あやぴーは大喜びした。早く家に帰りたいらしい。
何が恋しいのか聞いてみると、魚(金魚)という答えが返ってきたので驚いた。夏の帰省中も、魚に会いたいと
よく愚図っていたあやぴー。そんなに大切な存在だったとは。。。(笑)
あやぴーは自分で作ったと言う船を持ってきて、そこにプレイモービルの人形を入れて遊び出した。
卵の容器、ティッシュペーパー、鉛筆、ティーバッグの紙とひも、、、
子供はおもちゃがなくても自分で作れてしまうのだなぁと感心した。
「ロードスに戻ったらビーチで浮かべてみるんだ!」と、大張り切りである。

(あやぴー作の船)
ようやく栗が起きてきたので、みんなで朝ご飯を食べた。三人でシリアルを分けると、箱がちょうど空になった。
残ったプラムとゆで卵1個はあやぴーのお腹におさまった。牛乳が少し残ったので、猫にやってみたら大喜び。
お皿に入れて飲ませてあげた。
身支度をして、荷物の整理にとりかかる。「こんなに暑いと知っていたら、もっと洋服を少なくできたのにね。」と
話した。・・・いや、そうではない。天気予報はちゃんとチェックしていて、ロードス島が27、8度だと言うのは
出発前からわかっていたこと。だけど、私には信じられなかった。だって、ロードス島は南国じゃなくて
ヨーロッパ。こんなに気温が違うなんてありえるだろうか?!栗は栗で27度というのがどういう状態なのか忘れていたという。
比較的温暖なニースでも、既に冬の訪れを感じる気候になっていたのだ。長袖がいらなかったなんて。。。(苦笑)
そうは言っても、軽装な私達。荷物は栗が背負う大きなバックパック1つ分に、私が背負うリュックサックが1つ分
だけなので、荷造りはあっという間に終わった。あとは宿のご主人が来るのを待つばかりである。
ご主人は9時頃と言っていたが、実際9時半頃にやってきた。「どうだった?良い滞在だったでしょう?
アパート一人占めだったし。」と笑顔で聞いて来た。「毎日いいお天気で、楽しく過ごしました。テラスがとっても
気に入りましたよ~。」と私達が言うと、「そうでしょう、そうでしょう。ここに来る人はみんなそう言うんですよ。」と
目を細めた。ご主人に鍵を返し、10時少し前に宿を出た。リンドスの村からバス広場までは上り坂。栗は大きなバックパックを
背負っていたので、「大変でしょう。」というと、「いや、むしろ有難いことだと思ってる。」という答えが返ってきた。
「だってさ、このバックパックを背負って歩けるのは、健康で体力があるおかげだから。」とのこと。確かに。。。
バス広場に着くと、それらしいバスがあったので、運転手さんにロードスに行くか聞いてみると、「ネ(YES)」と言われた。
しかし、運転手さんはバスの掃除に励んでいて、何時出発なのかまでは聞けなかった。今10時15分だから、10時半頃かなと
思っていたのだけど、出発は10時28分だった。10時半ギリギリに来ていたら乗れなかったと思うと冷や汗が出る。
旅行中は時間に余裕を持って行動しないとと再確認した。
このバスは行きとは違って、色々な村を周って行く。日曜日の朝だからか、どの村でもカフェのテラス席が大にぎわい。
村を離れると、オリーブの木が並び、岩肌の山が見える。あやぴーが寝てしまったので、私はずっと外を眺めていた。
同じような景色でもずっと見ていられるのが不思議。
リンドスを出たときは乗客が私達だけだったバス、村を周って行くうちに人が出たり入ったりし始めた。
しかし、バス停で待っている人はあまりおらず、どの人もカフェのテラス席でお茶しながら待っていて、バスが来ると
急いで席を立ってやってくるという状況。バスの運転手さんは「カフェはバス停じゃないんだけどね。」と言うようなことを
ブツブツ言っていた。車内はギリシャ音楽がガンガンにかかっていた。同じ曲が何度もかかるので、聞き分けられるように
なった。オリエンタルでノリの良いこの曲は運転手さんのお気に入りなのだろう。
一時間後にロードス到着。御礼を言ってバスを降りるとき、運転手さんに「Good music!」と言ってみると、それまで
無愛想だった運転手さんが飛びきりの笑顔を見せてくれた。(やっぱりお気に入りだったんだね~♪)
公衆電話を探し、今夜の宿に電話を入れてから旧市街に向けて出発した。最初に来た時とはうって変わった静けさ。
日曜日だからかもしれないけど、どの店も、どのカフェも閉まっていて、人っ子一人いない。
向こう側から犬を連れた金髪のおばさんがやってきた。手を差し伸べられたので、「えっ?!」と一瞬身構えたのだが、
なんと宿のマダムだった。迎えに来てくれたらしい。感謝!
マダムはオランダ人ながらフランス語が上手なので、私達はフランス語で会話をした。宿まで道案内してもらい、
一緒に中に入った。ホテルは白と青を基調にしていて、高い階段を上ると、青いテーブル席が目に入った。
海に関するものがあちこちに飾られていて、とっても素敵!客室はこの広いテーブル席を囲むように配置されている。

(Hotel Isoleの中心とも言える可愛い朝食コーナー)
私達が泊まるトリプルルームの中もやはり白と青にまとめられていて、テレビはないけど、冷蔵庫はあって、
新しくてきれいなバスルームだった。「朝食はオフシーズンだから出さないんだけど。」と言われたが、
全く問題なし。むしろ静かでいいかも。
マダムはこれから隣町のビーチに泳ぎに行くと言う。シーズンが始まる3月から8ヶ月の間働きづめで、
ビーチに行くのは今年初めてとのこと。そうなんだ~。リゾート地で働くのは大変。。。
マダムから鍵の説明を受けてお別れ。私達は部屋に入って少し休憩した。
12時半を過ぎたので、そろそろランチ。栗は相変わらずお腹の調子が良くなくて、何も食べたくないと言う。
一方、あやぴーはバスターミナルの前にあるギロス(ケバブ)屋に行きたいと言う。よく覚えてるなぁと感心した。
実はリンドスに行く前、あやぴーがその店でギロスを食べたがったのだが、「バスに乗る前だから今は無理。
またここに戻ってきたらにしようね。」と約束していたのだ。約束は守らないとね。。。(苦笑)
屋台のようなギロス屋に行くと、ものすごい人だった。高椅子の席が結構埋まっていたので、私が注文する間に、
栗が三席分、確保してくれた。ギロ(ケバブ)を2つに、コカ・○ーラ2つ(栗が1つに私が1つ)、
あやぴーはミネラル・ウォーター。合計6,5ユーロだった。安くてビックリ。
作業服を着た男性がひっきりなしに買いに来る店らしく、「男のギロ」という感じ。
席についてギロを手にする。はみ出たフライドポテトをいくつか指でつまんで食べてから、パクッといってみた。
おいしい~~~!!!
ジューシーなお肉、ピタパンは柔らかくて、うっすら焦げ目がついているのがいい感じ。野菜もソースもたっぷりで、
ボリューム満点。おいしい~!
ロードス島はギロスにしても、レストランにしても、「食はいまいち」と思っていたので、ここのギロは本当にうれしい
出会いだった。やっぱり地元の人が集まるお店が一番なんだな~。栗も「いい匂いがする。」と残念がっていたが
(彼は犬のように嗅覚が敏感である。笑)、お腹の調子を考えて諦めることにした。また明日来てもいいしね。。。

(とってもおいしかったギロ)
お昼ご飯を食べたギロス屋
STEKIマンドラキハーバーからバスに乗りに行く道の途中。
立ち食い&高椅子が置いてある屋台みたいなお店。
ギロ(2ユーロ)が絶品!
HOTEL ISOLE
EVDOXOU 75 STR.tel (22410)20682
Mob 6938362212
http://www.hotelisole.com
家族経営のプチホテルです。
マダムのルイザは五ヶ国語を話すオランダ人で、
ご主人のグイドはイタリア人。
メチャクチャ優しいご夫婦で、
ホームステイをしているような気分でした。
値段も良心的だし、旧市街のメインストリートから
すぐ入ったところにあるという立地もグー。
オススメです!
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ロードス島へのおすすめ書籍
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●ロードス島攻防記 (新潮文庫)
●Michelin Green Guide: Greece(英語)