Greece: Rhodes and Symi
ギリシア・ロードス島、シミ島
ギリシャ、ロードス島、シミ島旅行 (2007年10月25日~11月6日)

(テラスからの景色)
2007年10月27日(土) 快晴 3日目 シミ島滞在開始
宿のフロントに入ると、アメリカンキッチンを備えた広いリビングと大きなテレビが目に入った。
個人のお宅のよう。娘さんに連れられてテラスに出ると、そこからは海が見えた。
景色の美しさに私達が驚いていると、「あなた達の部屋からの眺めも同じよ。」と言われて
さらに驚いた。本当かしら。。。
娘さんと一緒に部屋へ向かった。私達の部屋はフロント脇の階段を上った2階の15号室。
入ってすぐにバスルームがあり、歩を進めると部屋があった。そこには小さなキッチンにがあり、
テーブルセット、ソファ、シングルベッドが置かれていた。ベッドの数が足りないと思っていたら、
奥にもう一つ寝室があった。ダブルベッドと洋服だんす。収納もバッチリである。
「テラスもあるのよ。」と言われて外に出ると、先ほど見た景色と同じ海があった。
やっぱり本当だったんだと感激した。それに、海だけではない。緑も素晴らしい。
よく見ると、オリーブの木や果樹が連なっている。なんてすがすがしいところなんだろう。
裏手を見るとロバがいて、あやぴーが喜んだ。
ここは2部屋もあって、プライベートテラスもあって、そこからは海が見えるという素敵な場所なのに、
なんと宿泊料金はロードスで泊まった小さくてぼろっちい安宿と同じ。シーズンオフだから値段が
下がっていたと言うのもあるけど、信じられないよね。栗と二人で驚いた。
一休みしてから早速ミニスーパーまで買い出しに。クレタ島に行ったとき、土曜日の午後は
お店がどこも閉まっていたので、ここでもそうだと困ると思って急いだ。とりあえず、ミネラル・ウォーター、
朝食用の牛乳、シリアル、オレンジジュースを買っておくことにした。部屋に戻って、荷物の整理。
バッグパックから洋服を出し、タンスにしまった。
あやぴーが海に行きたいとうるさいので、近くのビーチへ行ってみることにした。
宿の人に聞くと、部屋から見えるPedi(ぺディ)ビーチまでは道を下りて行くだけとのこと。
一つしかない道をノンビリ下りて行く。地元の人の家や家庭菜園が見れて楽しい。
ミカンやレモン、イチジクの木が多く、ここは温暖な気候なのだな~と思った。
ザクロにはたわわに実がなっていた。鶏や羊、ヤギを飼っている人もたくさんいる。ロバもいた。
建設中の家もたくさんあって、レンガや石を積んで造っているのが見えた。夏は暑さを通さず、
冬は熱を逃がさない。伝統的な優秀な建築方式だと栗が教えてくれた。
そうこうしているうちにビーチに着いた。砂浜のまったりできるようなビーチを想像していたら全然違かった。
小さな湾は全部ヨットハーバーだったのだ。ガガーン。「ここのどこがビーチなんだ?!」と思っていると、
北ヨーロッパ系のおばちゃんが船と船の間で泳いでいた。たくましい!!!(笑)
Pedi(ぺディ)ビーチは「コ」の字型になっている。私達が着いたのはその真ん中だったので、
最初は向かって左側の方へ進んでみることにした。ガイドブックを見ると、この先に「アギア・マリナ」という
ビーチがあるらしいのだ。延々と続くヨットハーバーを歩き進んでいく。船の前には各々家があり、
魚捕りの網を補修するおじさんあり、洗濯物を干すおばさんあり。目が合うと挨拶を交わす。
私達のような観光客にも声をかけてくれる人が多いことに驚いた。
しばらく歩いて行くと、ヨットハーバーを離れ、山への上り道になってきた。
荒々しい土地には家畜が放牧されている。ふと前の方を見ると門があった。そして、遠目からもその門が
閉まっているのがわかった。栗と私はガックリした。どうやら行き止まりらしい。。。
(注・その後、シミ島では色々なところに門があり、いずれも鍵がかかっていないことがわかった。
立ち入り禁止ではなく、もしかしたら家畜が逃げるのを防ぐために門が設置されているのかもしれない。)
栗がお向かいの方にビーチらしき場所が見えたと言うので、元来た道を引き返し、
今度は逆側に進んでみることにした。こちらも途中に門があったが鍵は閉まっておらず、
船の上にいた男性に聞いてみたら中に入ってもいいと言われたので、御礼を言ってお邪魔した。

(Pedi(ペディ)ビーチ)
そのまま歩き進んで行く。砂浜ではなかったがビーチらしい場所があったので、そこで落ち着くことにした。
あやぴーはマスクとチューバをつけるなり、真っ先に水に入っていった。続いて栗。魚がいっぱいで、
ナマコもいると言う。私も急いだ。クレタ島にもいた虹色の魚がいた。
大きいのから小さいのまで群れをなしていて、まるで家族みたい。
栗が言っていたナマコと言うのは、ナマコではないと思う。ヘビのように長細いのだ。何なんだろう。
知らないものなので、踏んでしまわないように気をつけた。
ここはニース以上の近深な海で、少し行くとガクンと水深が広まる。栗はその青い青い中に入っていく。
5,6メートルほど潜ったが、海底に生物の様子がなかったとガッカリしていた。
まぁ、ここはヨットハーバーだし、夏は船の行き来が激しそうなので、海の生物にとってありがたい環境では
ないのだろう。。。
私達は早々にシュノーケリングを切り上げ、一旦陸に上がった。栗と私はマスクを外し、普通に泳ぐことにした。
水温は間違いなくニースより高い。それに、陸に上がった後も普通に水着のままでいられる。
夏を思い出すようでうれしかった。しばらく海を見ながらのんびりした。
宿への帰り道は上りだったが、道を知っているせいか、また夕方になって日差しが落ち着いたせいか、
行きより歩くのが楽な感じがした。
部屋に戻ってから、まずテラスの洗濯ロープに水着やタオルを干し、それから液体洗剤につけておいた
使用済の衣類をすすいで干した。テラスのテーブルについておやつタイム。
オレンジジュースを飲み、今朝パノルミティスのパン屋さんで買った輪っか型のパンを食べた。
グリッシーニのようだけど少し甘くて何かの香りがする。あやぴーも気に入り、良く食べていた。

(パノルミティスのパン屋さんで買った輪っか型のパン)
ロードス島へのおすすめ書籍
●地球の歩き方「ギリシアとエーゲ海の島々&キプロス」
●旅の指さし会話帳〈24〉ギリシア(ギリシア語)
●ロードス島攻防記 (新潮文庫)
●Michelin Green Guide: Greece(英語)