Greece: Rhodes and Symi
ギリシア・ロードス島、シミ島
ギリシャ、ロードス島、シミ島旅行 (2007年10月25日~11月6日)あやぴー8歳2ヶ月

(ロードス島。聖ヨハネ騎士団が築いた外壁に囲まれた城塞。)
はじめに・・・
今年はビーチリゾートを楽しむためにどこか遠くの島に行きたいねと少し前から夫と話していた。
きっと例年より旅行費用が高くつくだろうからと、早いうちから貯金もしっかり始めていた。
色々候補が挙がった中から、インド洋にあるフランスの海外県レユニオン島にしようと
夫と意見が一致し、航空券を調べ始めた。そこで私達は呆然とした。
予想よりずっと飛行機代が高かったのである。。。(汗)
遠いから仕方がないけれど、日本に帰るのと同じような航空料金に涙。
レユニオン島はフランスの海外県なので、航空会社のチョイスがないのも痛い。
帰りのフライトなどは既に満席続きでちょうど良い日に帰れそうにない。
娘の秋休みは10日ほどなので、少し学校を休ませるにしても、滞在は二週間ほど。
う~んと考えてしまった。一応、航空券とホテルがセットになったフリーツアーのようなものも
チェックしてみたが、めぼしいものは見つからなかった。どうしよう。。。
レユニオン島はトレッキングが面白い場所だと聞く。
まだ栗の膝が本調子でないのも気になるので、今回はスッパリ諦めることにした。
あやぴーがもっと大きくなってからの方が良いだろう。
そういうわけで、他の島を探す。カリブ海の辺りはどうかと考えたが雨季だということが発覚。
エジプトのリゾートは栗がイヤだと言うし、カナリヤ諸島やマデラ島、モロッコのアガディ-ルと
いった大西洋側は、秋だと何となく波がありそうな気がする。かと言って、ニューカレドニアや
タヒチは遠すぎるし、アジアですらフライトが疲れそう。アフリカはと言えば、レユニオン以上に
値段が高い。結局、遠くの島は無理だと言うことがわかった。ガガーン。(涙)
じゃあヨーロッパの中で比較的暖かいところに行こう。二人でそう決めた。
しかし、ヨーロッパで10月末にビーチが楽しめる場所となると行き先がかなり限定されてくる。
キプロスにするか、ギリシャにするか迷い、結局またギリシャに行くことになった。
何故か私はとてもうれしかった。ギリシャが大好きだから。
またギリシャに行けると思うとなんだかワクワクしてきた。
今回の行き先はロードス島。塩野七生さんの小説
『ロードス島攻防記』
の舞台になった島である。
一年に渡って温暖な気候らしいので、ここなら海水浴も楽しめるはず。
二年前のクレタ島行き同様、ニースからアテネまでルフトハンザ航空、
アテネからロードス島まではAEGEAN AIRLINESと、別々に航空券の予約を取った。
最初の二泊分だけホテルを予約し、後はいつものようにその時の状況で少しずつ
先を決めていくことになった。
そんなところ、毎年ギリシャへバカンスに行っているという近所のマダムにバッタリ会った。
これまで、そのマダムとは挨拶程度で、あまり話をしたことがなかったのだが、
彼女のご主人と話したとき、彼の奥さんが大のギリシャ好きで、一人で出かけてしまうことすら
あるという話を聞き、是非一度お話ししてみたいと思っていたのである。チャンス到来!
マダムにギリシャの話をすると途端に笑顔が現れた。もう20年だか30年だか毎年通っていて、
定年退職したらギリシャに家を買って移住したいことまで話してくれた。
私が「実はこの秋休みにロードス島に行くんです。」と言うと、「いいところよ。」と彼女は言った。
しかし、彼女のオススメはシミ島というところだった。ロードス島から船で行く小さな島だそうで、
「あなた達は絶対気に入ると思うわよ。」と断言された。
ロードス島のことすらまだよくわかっていない私達。シミ島とは一体どういうところなんだろうと思って、
インターネットで検索してみた。すると、とても素敵なブログにぶつかった。
それはsalahiさんさんが運営している
「ギリシャのごはん」。
アテネ在住のsalahiさんは、毎年シミ島の別荘で夏休みを過ごされているそうで、
美しい写真と優しい文章から、シミ島でのゆったりとした時間、行きつけのお店やレストランのお話、
食べもののこと、そして地元の人とのほんわかするやりとりが伺えた。
シミ島はとても良さそうな場所だと思った。
一方、フランスのガイドブックにはシミ島の情報はあまりなかった。
「シミ島はスノッブな人達が集まる。故に物価が高い。」と言う文章が繰り返されている。
スノッブな場所が大嫌いな夫はシミ島行きを渋った。でも、私はシミ島が素敵な場所だと言うことを
確信していた。シミ島の宿を探して行くうち、そんな夫の心をも動かす宿のwebサイトに出会った。
部屋からの景色が抜群で、夫は「ここに泊まりたい!」と言った。そしてその願いは叶うことになった。
いずれにしても、シミ島はもうオフシーズンで、他の宿は既にクローズしていたのだが。。。(苦笑)
ガイドブックは二年前に購入したミシュランの緑のガイドブック
『Le Guide Vert』
(ロードス島&シミ島の部分は少ないけど、しっかりした情報が手に入る。)、そして、安くて良いホテルやレストランが多く紹介されていることで有名な
『Guide du Routard』
で事前に研究し、現地にも持参した。ギリシャ語にトライしたい私は、日本から知り合いに頼んで
『旅の指さし会話帳〈24〉ギリシア(ギリシア語)』を持ってきてもらった。そして、
『ロードス島攻防記』
を読み直した。
旅行保険について。娘は学校生活を送る上で保険に入っているが、
私達が使っている会社の保険はバカンス中もカバーされる。なので娘は問題なし。
ギリシャはEU加盟国なので、私達も特に保険には入らず、
La Carte Européenne d’Assurance Maladie というカードを持参した。
(取得したのは二年前。興味のある方は
コチラからどうぞ。)
ロードス島、シミ島でのトイレ事情
これまで訪れたギリシャの島同様、ロードス島でもシミ島でも、
便器にトイレットペーパーを流してはいけない。
使用済みのトイレットペーパーは備え付けのゴミ箱に入れる決まりだった。
空港のトイレでも同じだった。二年ぶりだったので最初は違和感を感じたが、
すぐに慣れたので全く問題はなかった。かえって、こういうシステムだと
トイレットペーパーを気をつけて使うようになるのが良いと思った。
ロードス島、シミ島での水、電気事情
ロードス島やシミ島はニース同様、あまり雨が降らないらしい。
水は貴重な資源だろうと思い、シャワーを浴びる時、歯みがきの時、洗濯する時など、
水を無駄にしないよう常に気をつけていた。電気についても同様。
シミ島で驚いたのは、宿でも街中でも、あらゆるところで省エネ型のエコ電球を見かけたこと。
我が家で使っているのと同じものだったのでうれしくなった。旅行中も家にいる時と同じように
資源やエネルギーを無駄にしない。これは我が家の大切な決まりである。
ロードス島へのおすすめ書籍
●地球の歩き方「ギリシアとエーゲ海の島々&キプロス」
●旅の指さし会話帳〈24〉ギリシア(ギリシア語)
●ロードス島攻防記 (新潮文庫)
●Michelin Green Guide: Greece(英語)