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Greece : Athens and Cycladic islands



(ヨーロッパ的な街並みのシロス島)

2004年10月29日(金)晴れ
シロス島


7時20分に一人で起床。広い浴室に行き、ヨガと体操をして過ごす。
顔の体操の時に鏡を見ると、かなり日焼けした自分の顔に驚いた。
顔だけは気をつけていたつもりだったので、ショックだった。。。(涙)

8時半近くになったので、栗とあやぴーを起こす。ホテルには朝食がついていないので、外に食べに行くことにした。
八百屋、魚屋、パン屋と言った生鮮食料品店がならぶXIOY通りは朝から活気がある。
理髪店もなかなか混んでいるようだ。しばらく散歩がてらウロウロしてから、街の中心MIAOULIS広場のパン屋さんに
入ってパンを買い、隣のカフェでコーヒーを注文して食べることにした。あやぴーはパン・オ・ショコラ、栗と私は
シナモンとはちみつで味付けをしたフロマージュブランが詰まった長細いブリオッシュ。
甘すぎず、なかなかおいしかった。カフェのおばさんに飲み物の会計をお願いすると、意外と高かったので、
明日は違うところに行こうと決める。お店を出る時に、おばさんがピンクのチューリップが先っぽについた
マドラー(混ぜる棒)をあやぴーにくれたのはうれしかったのだけど。。。

一度ホテルに戻って、身支度をする。あやぴーはその間テレビ鑑賞。言葉がわからないのにもかかわらず、
一生懸命子供用の工作番組を見ていた。その間、二泊分の宿泊料をおじいさんに払いに行った栗、
「おじいさんはいい人だなぁ。」と言いながら部屋に戻ってきた。
これから観光に行こうと思っているアノ・シロスという古い地区への行き方を丁寧に説明してくれたらしい。
10時過ぎに部屋を出て、さぁ出発!

栗がおじいさんから教わった道をみんなでゆっくり歩いて上る。中心街の一番上に着いたが、それで終わりではない。
さらに急な階段を上って行かなければならないのだ。それも意外と長い。
「なんのために、こんな遠くに街を建てたんだろう。」と皆でブーブー言いながら歩いた。
段々日差しが強くなってきてへたれそうになるあやぴーを励まし、ところどころで日陰に入って休憩をしながら、
ようやく本物の頂上にたどり着いた。

頂上には、このアノ・シロスを作ったべニス人によって建てられたカトリックの教会があるのだが、
観光客は中に入れないので、中央の鉄扉越しに内部の様子を見た。その後、周りを少し歩くと、教会の北側はずいぶん
乾いた土地であることがわかった。はるか昔に作られたと思われる石畳の道や段々畑があり、もしかしたらこの風景は
何世紀も同じなのではないかと思った。空に鷹が一羽飛んでいるのをのんびり眺めて過ごした。

アノ・シロスを下りて、今度はギリシャ正教会がある丘に上った。日差しが強いので、少しの間栗があやぴーを肩車して
運ぶ。思っていたより早く着いた。中には入らず、扉のところにとどまって見ていると、中から黒い服をまとった
おじさんが出てきて(おじさんっていうか、教会の関係者)、「中にどうぞ。」という風に手招きしてくれたため、
お言葉に甘えて見学させてもらうことにした。教会好きのあやぴーは今回も色々なオブジェを真剣に見ていた。

その後、正教会の近くにある展望コーナーで休憩。遠くには海が見える。島もいくつか見える。青い空が気持ち良いなーと
思っていたら、「ママ、お人形さんで遊ぼう。」とあやぴーに声をかけられた。ガクッ。。。勘弁してよと思ったが、
今朝あやぴーが頑張って歩いてくれたおかげで、こうやって二ヶ所周ることができたので、私も努力しようと決心。
苦手なお人形さんごっこに頑張って付き合った。とほほ。(汗&笑)

しかし、この場所は何故かハエが多い。栗は顔に止まるハエの邪魔をしてはかわいそうだからと、口を一文字に結び、
動かないようにじっと休憩していた。その様子はちょっと不気味だった。。。

あやぴーがおなかが空いたと言うので、街中に戻ることにした。見事なブーゲンビリアをあちこちに見ながら、
急な階段を下りて行くと、街の中心Mioulis広場に着いた。あやぴーは広場の鳩に喜び、キャーキャー言いながら
鳩を追いかけ回して遊んでいた。さぞかし迷惑だったことだろう。その間、栗と私は二人でお昼は何を食べようかと
考えた。ガイドブックに地元のソーセージが食べられると書いてあったお店に行くことに決定。

珍しくすぐにお店を見つけることができた。昨晩のレストランでお店のカードをもらったのだが、そのカードの裏に
簡単な地図が描いてあって、レストランが位置する道もたまたま記載されていたのだ。
中に入ると、広いオープンキッチンが目についた。スタッフは女性のみで、お客は地元の人らしき人ばかり。
良さそうな感じである。

テーブルに置いてあったメニューを開き、まずは栗の希望でガーリックソースとやらを頼むことにした。
パンにディップして食べる。地元のチーズにガーリックをつぶしたものを混ぜただけというシンプルなものなのだが
おいしい。にんにく好きの栗はとても喜んでいた。私はズッキーニの塩ゆでを頼む。久々の温野菜に感動。
あやぴーも喜んでたくさん食べた。あやぴーのためにフライドポテトを一皿頼み、メインは地元のソーセージ。
一皿にソーセージが一本半だというので二皿頼んだのだが、来てみてびっくり。
ソーセージの付け合せもフライドポテトだったのだ。。。


(シロス島名物のソーセージ。どのお肉屋さんにもたくさんぶら下がってました!)
シロス島名物のソーセージは中の身が大きくコリコリしていて、ハーブがたくさん使われている。
あやぴーは2分の1本でギブアップし、私は1本でおなかいっぱい。栗は頑張って1本プラス4分の1本食べたが、
残りの4分の1本は残すことになった。意外とくどかったのだ。
いつものように1,5リットルのミネラル・ウォーターを頼んで合計16,40ユーロ。
毎日言っているセリフだが、やっぱり安い。

食後に港沿いを散歩した。海を見ていたら泳ぎたくなった。暑いのだ。一旦ホテルに戻って水着に着替え、リュックに
タオルをつめて再出発。ホテルの入口にあるシロス島の地図を見ると、VAPORIA地区にビーチがあるようだったので、
港から北東方面に向かって歩くことにした。

VAPORIA地区に入り、丘の上から海を見下ろすと、砂浜ではないが地図通りビーチがある。階段を下りて海に近付く。
ビーチは地元のおばあさんばかり。ニースと同じである。「ヤーサス。」とあいさつして通り過ぎ、一番奥に場所を取った。
水を触った栗がそれほど冷たくないと言ったが、実際水の中に入ると冷たかった。しかし、少し慣れてくるとその冷たさが
次第に気にならなくなってきた。気持ちいい。明日のお昼にはアテネに向けて出発し、明後日にはフランスに戻るので、
泳げるのは今日が最後かもしれない。心残りがないよう、普段より長く、一生懸命泳いだ。あやぴーも泳いだ。

しばらく水打ち際であやぴーと遊んでいた栗もようやく水の中に入ることにしたらしい。腰の辺りまで入った後、なかなか
その先に進めない栗だったが、海底の岩に滑ったらしく、ざぶんと転び、一気に首までつかるはめになった。一同大笑い。

3才位の女の子があやぴーのところにやってきた。その子の後からついて来たママらしき女性は、岩場に座ると、大きな石を
物色し、気に入ったものがようやく見つかると、その石を片手に持って、腕の体操を始めた。
私はその人の行動にびっくりすると共に、やられたと思った。鉄アレイも石もよく考えれば一緒。海でもエクササイズが
できるんだと開眼し、彼女が娘と立ち去った後、早速真似をして、大きな石をつかんで腕の体操をすることにした。
毎朝1時間ヨガや体操をして満足していた私だったが、上には上がいるのだ。(当り前だけど。)

モデルのように背が高くてきれいなママは、元いた場所に戻ってからも様々な体操を続けていたため、すっかり目が
離せなくなってしまった。水の中でも泳ぐだけでなく、太ももの運動をしている。彼女の友達と思われる人は
もっとすごくて、体操と体操の間に縄跳びをしている。暑い中、休むことなくずっと体を動かしているのだ。2人とも
当然引き締まった体をしていたが、ムキムキなのではなく、運動をしている人ならではの美しい体型だった。
私も頑張らなくちゃと良い励みになった。

5時を過ぎると急に寒くなり、次々に人が帰り始めた。私達も身支度をしてビーチを後にする。あやぴーのリクエストにより、
帰り道にあった聖二コラ教会を見学。中に入ってよいものかどうか外から眺めていると、中からおじさんが出てきて、
「どうぞ、どうぞ。」と誘ってくれた。ただ、栗はひざ丈のパンツだったため、教会に入るにはふさわしくない。
ジェスチャーでそう説明したのだが、おじさんが大丈夫だと言い張るので、静かに見学させてもらうことにした。
天井の高い大きな教会。ギリシャ正教の教会には必ずある、顔の部分は絵で描かれていて、それ以外は洋服も含めて
銀の飾りだったり、金の飾りだったりと言う宗教画がここにもあり、大理石の祭壇とともに素晴らしかった。

VAPORIA地区を後にし、港に戻ってカフェでお茶。栗と私はフラッペ(アイスコーヒー)を飲み、
あやぴーにはフレッシュ・オレンジジュースを頼んだ。日が沈んでも、それほど寒さを感じない。
こういうのんびりした時間がもう終わりかと思うと寂しい。XIOY通りの物産品店に寄り、買い物をしてからホテルに戻った。
あやぴーはテレビタイム、栗と私は交代でシャワー。その後あやぴーにもシャワーを浴びさせた。

夜8時に夕飯。私の希望で、お昼に行ったタベルナを再度訪れることにした。お昼と同じ席に座る。お客はやはり地元の
ギリシャ人ばかりだった。栗はおなかが重たい気がするということで、ギリシャ風サラダにイワシのマリネ、
あやぴーはトマトとキュウリのサラダ、そして私はムサカ(なすのグラタン)を注文した。シロス島のワインはちょうど
切らしているということで、別の島の赤ワインをもらった。スパイスが効いていて、なかなかおもしろい味だった。美味。
食事を終えると、女主人が出てきて、「これは私からのサービス」と言って、フルーツを持ってきてくれた。
皮を剥いて八つ切りにしたリンゴと洋なし。とてもうれしかった。そしておいしかった。感動~。(涙)

9時過ぎだというのにどの店も開いている。ニースでは考えられないことだ。栗があやぴーを肩車し、ブラブラと
ウインドーショッピングをしながらホテルに戻った。歯みがきとトイレを済ませ、しばらくベッドの上で遊んでいた
あやぴーだったが、9時40分には就寝。栗と私は各々ガイドブックを見て、明日の午後と明後日の午前を過ごすアテネに
ついて再研究した。


シロス島のホテル
Room Marina(ルーム・マリナ)

15, odos Petrokokkinou
港から歩いて5分。
船を出て、真っ直ぐ前に進み、
時計が目印のXIOY通りの中を入って行く。
2,3本目を左折して歩いて行くと左側にあります。
安いからそれほど快適ではないけれど、
広い部屋が魅力。立地も良いです。
(フランスのガイドブック「Guide du Routard 」で見つけました!)

昼飯と夕飯を食べたカフェ
Taverna NISSIOTOPOULA

odos Antiparou
港から北に銅像が見える大通り(BENIZELOY)を入っていき、
一番目の道を右折。
ちょっと歩いて行くと右側にあります。
家庭料理が楽しめる気さくなお店です。
地元産ソーセージは一皿頼んでつまむ価値あり。
(ちょっとくどいので一皿で十分。笑)
(フランスのガイドブック「Guide du Routard 」で見つけました!)

地元の物産品店
COSTAS PREKAS

Xioy 4
シロス島のものはもちろんのこと、
ギリシャの名産品が手に入るお店です。
私達はここでオリーブオイルの石けん、
ドライトマト、お菓子などを買いました。
おみやげ屋ではなく物産センターと言うのが
硬派で良い感じでした。
(フランスのガイドブック「Guide du Routard 」で見つけました!)



次にすすむ。。。




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