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Greece : Athens and Cycladic islands



(青と白の国旗が飾られたアンチパロス島の小さな通り)

2004年10月27日(水)晴れ時々くもり
パロス島


今朝は全員8時のアラームで起床。パロスのお向かいにあるANTIPAROS(アンチパロス島)に行くので、
いつもより早起きをした。中庭で朝食を取り、マダムにもう一泊したい旨を伝えた。

素早く身支度をして、8時50分に宿を出発。9時20分のPOUNTA行きのバスに乗った(0,9ユーロ)。
POUNTAから既にANTIPAROS島が見える。泳いでも渡れそうだと栗が言った。
目の前に泊まっていた橋渡し船に乗り込む(1,6ユーロ)。
車やバイクも乗せながら、船は5分もせずに対岸に着いた。パロス島より更にのんびりした雰囲気である。

この島は洞窟が見ものだというので、10時45分に出る洞窟行きのバスを待つことにした。
まだ1時間ほどあったので、村を散策してからカフェに入り、フラッペ(アイスコーヒー)を飲んだ。
あやぴーはフレッシュ・オレンジジュース。

バスの時間になったので、バス停に向かったが、バスはやって来ない。
しばらく待っているとギリシャ人の男性が「次のバスは午後1時だよ。」と教えてくれた。
シーズンオフだから間引き運転なのだろうか。洞窟は諦めて、ビーチに行くことにする。
港から見えたビーチは工事の音がうるさかったので、更に歩くことにした。
誰もいない別荘地らしき場所。風があり、泳ぐのはためらわれたが、あやぴーは砂遊びで大満足。
栗は「毎日毎日自分ばっかりが砂の城を作らされている。」とブーブー言いながら、今日も砂の城を作っていた。

明日パロスを発つ。もう旅の3分の2は終わってしまったと思うと悲しくなり、ニースはもっと寒いんだろうなぁと
思うと更に暗い気持ちになった。。。

強くなってきた日差しに勇気づけられ、水の中に入ってみることにした。
最初はヒヤッと冷たかったが、すぐに慣れた。気持ち良い。沖には出ず、陸と並行に泳ぐ。
あやぴーが私と一緒に泳ぎたいと叫ぶので、一旦陸に上がり、あやぴーの腕に浮き輪をつけてから
2人で水の中に入った。私達が泳ぐ間、栗は辺りをブラブラ散歩していた。

ひと泳ぎした後は浜辺に座ってのんびり過ごす。時計を見たら午後1時近くになっていたので、昼食を取りに
港へ戻ることにした。旧市街の方に入っていくと、ギリシャの国旗があちこちに飾られていて、明日が国の祝日だと
いうことを思い出した。シーズンオフということもあり、ほとんどのカフェやレストランが閉まっていたので、
今朝アイスコーヒーを飲んだカフェにまた入った。

栗はギリシャ風サラダが入ったサンドイッチ。私はツナサンド、あやぴーはハムとチーズとトマトが入ったパニ-二の
ようなホットサンドを食べた。シンプルでおいしく、意外とボリュームもあった。大正解!
デザートには栗ははちみつがけのヨーグルトを頼み、私はギリシャのデザートだとウエイトレスのお姉さんが説明して
くれたケーキを頼んだ。あいにく名前は忘れてしまったのだけど、レモン味をしたセモリナ粉の蒸しケーキがパイ生地に
くるまれたもの。甘すぎずおいしかった。

ランチの後、今度は船着場から南に向かって散策をした。別のビーチを見つけたが、曇り空の上に風もある。
とても泳げそうにないので、午後の海水浴は残念ながら諦めた。そのままぶらぶらと村の中を散歩していると、
またもや船着場に出てしまった。船がちょうど来ている。どうしようかと栗と話し、結局その船に乗ることになった。
予定より早い午後3時半にアンチパロスを出発した。


(POUNTAの小さなビーチ)
行き同様、5分もせずに対岸のPOUNTAに到着。帰りのバスまでまだ時間があったので、ビーチがないか探してみると、
すぐそばに小さな砂浜を見つけた。風も止み、太陽が戻ってきたので、これ幸いと水着になった。今日はまだ一度も
水の中に入っていない栗が意を決して海に入る。続いて、あやぴーと私。栗が泳ぎ始めたので、私も少し泳いだのだが、
魚がいるのを確認したので、マスクとチューバをつけに陸に戻った。アンチパロスで買ったクッキーを1つ持って、
水の中に入る。周りに岩が多いので浅瀬でも結構魚がいた。でも、ここの魚は恐がりなのか、あまり寄ってこない。
私は水中でクッキーをくずしてから身を引き、少し離れた場所からえさに群がる魚達を眺めた。何度経験しても
心が和むひとときである。

早々に水から上がりずっと砂浜で遊んでいたあやぴー。バスの時間になったので私達が着替え始めると、
「もっと泳ぎたかった!」とぐずり出した。でもバスに乗らなければいけないので仕方がない。
また明日泳げるかもしれないからとなだめて、ビーチを後にした。

4時25分発のバスは10分ほど遅れて出発。今回のバスは行きのバスとは異なり、一旦南下してALIKIという村を経由して
から街に戻るというルートであった。同じ値段でドライブが楽しめたのでラッキー。
あやぴーがバスの中で寝てしまったので、起こすのにしのびなく、いつもなら途中の広場でバスを降りるのだが、
今回は終点まで乗って行くことにした。

それでも予定より早く戻ってこれたので、ギリシャの中でも最も古い教会の一つだというパロス島の大きな教会を見学
しようと言う話になった。今まで、見よう見ようと言っていながら、ずっと後回しになっていたのだ。しかし、栗は短パン。
教会を見学するのにはふさわしくない格好である。私はあやぴーを連れて公園に行き、その間に栗は一人で宿に戻り、
着替えてくることになった。

公園はいつもより空いていたので、あやぴーは思う存分大好きなブランコで遊んだり、公園内を走り回ったりしていた。
ギリシャ人の男の子が三人遊んでいて、そのうちの一人が砂場でおもちゃのダイアモンドを見つけたらしく大騒ぎしている。
私と目が合うと、わざわざこちらまで見せに来てくれた。かわいい。

公園に犬がやってきたので、あやぴーはその犬と遊び始めた。すると、昨日一緒だった男の子がまたおじいさんに
連れられてやってきた。男の子は早速あやぴーと犬の輪に加わり、また仲良く遊んでいた。しばらくすると栗がやって
きたので、三人で教会に行くことにした。

とても素敵な教会だった。当り前ながら再構築された部分が多いけど、それでも歴史を感じさせる空気がそこここに
漂っているし、大理石の細工や壁のフレスコ画も素晴らしい。正面右側の奥を入ると、昔の洗礼所があり、十字架の形を
した洗礼風呂があったので、珍しいねと栗と話していたのだが、後で読んだガイドブックにその洗礼風呂は紀元後4世紀の
ものだと書いてあった。かなり保存状態が良かったので、そんなに昔のものだとは思わなかった。すごいなぁ!

のんびりと海岸沿いを歩きながら宿に戻る。あやぴーと私がお風呂に入っている間、栗は近くのインターネットカフェへ
出かけた。30分で1ユーロとのこと。戻ってきた栗とバトンタッチし、今度は私がインターネットカフェへ向かった。
小さな島の小さなインターネットカフェなのに日本語が読めることに驚いた。とりあえず、仕事のメールにだけ返事を
書いて宿に戻った。

夕飯は定番となった近くのシーフードレストラン。ウエイターのおじいさんは今日も喜んでくれた。
チャズキとズッキーニの揚げ団子を頼み、三人でつまむ。ズッキーニの揚げ団子が予想以上においしかった。
あやぴーは今晩もチキンのグリル&フライドポテト。栗はポークのスブラキ(串焼き)にフライドポテト。
私はえびのグリルを頼んだ。どれもパロス島でとれるものらしい。久々の海老はとてもおいしかった。
チキンのグリルもそうなのだが、塩加減が最高。

お会計を頼むと、若い方のウエイターさんが「お菓子をどうぞ。」と言って、小さな緑の玉が三つ乗ったお皿を持って
きてくれた。いちじくの砂糖漬けだと言う。食べてみると、いちじくの味はするが、ハーブっぽいような別の味もする。
ウエイターさんに聞いてみたら、いちじくと砂糖以外には何も入っていないとのこと。熟していない青いうちにゆでて
砂糖漬けにするのだとか。杏やぶどう、すいかの皮などでも砂糖漬けを作るんだよと言って、ウエイターさんが作り方を
教えてくれた。感激。せっかくだから、メモ帳を取り出して書き留めることにした。しかし、このレストランに来るのも
今日が最後。明日はパロス島を発つのだ。ウエイターさん達に御礼とお別れを言って、外に出た。


宿泊したホテル(お勧め!)
Room Eleni(ルーム・エレ二)

http://www.eleni-rooms.gr
家族経営のこじんまりとしたペンション。
繁華街から10分ほど歩きますが、
その代わり、砂浜のきれいなビーチのすぐそばです。
近くにおいしいレストランがあるので
夕飯の心配はありません。
中庭で食べる朝食も魅力的。
エレニ特製のケーキやクッキー付きです。
エレニもご主人のヤニスも人当たりが良く、
とても優しいので、のんびりしたい人には
うってつけの宿だと思います。
(フランスのガイドブック「Guide du Routard」で見つけました!)

昼飯を食べたレストラン
NAUTICA CAFE (Antiparos)

船着場から2番目位の青いカフェ。
サンドイッチ、デザート、飲み物など。

シンプルで好感が持てるお店でした。

夕飯を食べたシーフードレストラン
APOSTOLIS

港を背にして、海岸通りを左側に進みます。
遺跡を通り過ぎ、5分ほど進むと見つかると思います。
広いテラス席と日干しされているタコが目印。
シーフードだけでなく、色々な料理があります。
良心的な値段(デザートもサービスだし。)で、
きびきびと働くうウエイターさんに好感。
お勧めは地元産チキンのグリル。
鶏肉の味が違います!



次にすすむ。。。




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