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Greece : Athens and Cycladic islands


(船から見たナクソス島)

2004年10月24日(日)晴れ
サントリーニ島(ティラ島)→パロス島


7時半起床。一人で静かにヨガと体操をしていたら、あやぴーが目を覚ました。
栗を起こしてしまうとかわいそうなので、あやぴーのベッドに入り、二人でゴロゴロした。
8時ちょっと前に、私の腕時計のアラームがなり、一旦栗が起きたものの、また寝てしまった。
あやぴーがお絵かきがしたいと言うので、ベッド脇にあるランプをつけてあげた。
あやぴーは自分で椅子を持ってきて、サイドチェストを机にし、お絵かきを始めた。

9時になる頃ようやく栗が起きたので、三人で朝食を取りに行った。
昨晩食べ過ぎたせいか、あまりおなかが空いていない。
朝食係のマンマに今朝はハムとチーズを遠慮すると言うと、「体調が悪いの?大丈夫?」と心配されてしまい、
「代わりにケーキをたくさん食べなきゃダメよ。」と言って、パウンドケーキをたくさんお皿に入れてくれた。
優しさに感謝。。。(涙)

食堂のテレビではCNNが流れていて、日本で大きな地震があったことを知る。
映像を見て、とても心配になった。

マンマと「今日が最後だね。」と話す。ちょっと寂しい。。(涙)
サントトリー二島はもっともっと観光地っぽいところかと思っていたので、散策にしても、ボートツアーにしても、
自然との出会いが多い滞在となったのは全く予想外のうれしい驚きだった。
街中から少し外れた小さなホテルに滞在したのも正解だったと思う。

ホテルの息子(最初は彼がご主人かと思ってました!)が港まで送ってくれると言うので、
それまで荷物をまとめつつ、のんびり過ごすことにした。あやぴーはテラスで最後のおままごと。
ホテルの人から貸してもらった水遊びセットのバケツにプールの水を注ぎ、
その中にブーゲンビリアの赤いはっぱを入れてスープを作っていた。

10時50分に息子が運転するホテルのミニバンで出発。
車内でいろいろな話をしながら、サントリーニ島のメインの港ATHINIOSに向かった。
2週間前までは雨が多かったので、快晴と暖かい気候に恵まれた私達はラッキーだったと息子から言われた。
私はそんな彼に素朴な疑問を投げかけてみた。ずばり、ホテルを閉める11月から4月までは何をするのか、
バカンスなのか、他に働きに出るのか、サントリーニ島の人々はどんな場所にバカンスに行くのか、などなど。
彼はホテルが休みに入ったら、プーケットに行くそうだ。
毎年夏は働き詰めでビーチに行く時間すらないから、バカンスは暖かいところでのんびりしたいのだそう。
その後、島に戻ってからは、次のシーズンに備えて色々ホテルの工事をするらしい。
「ホテルがクローズの間、ずっと遊んでいるわけじゃないんだよ。」と息子は笑っていた。
その笑顔はモナコのアルベール王子を思い出させた。

あっという間に港に到着。息子に御礼とお別れを言って、船に入り込んだ。大きな船!
今回は一番安いデッキ席。パロス島まで一人11,7ユーロである。外のベンチに荷物をおろして早速座った。
あやぴーはお絵かきを始め、私は日記を書き始めた。船好きの栗は一人で外を見学。
トラックが船の中にバックで入っていく様子が面白いといって、延々と見ていた。
港には、私達がアテネから乗ってきた夜行フェリーが泊まっていたので栗、感動。
「ちょっとデジカメ貸して!」と言って撮影していたが、後で画像を見たら、自分の指が画面の3分の1を占めていた。
指は入らないように写さなくちゃダメじゃん。。。(汗&笑)

船は定刻通り正午に出発した。昨日行った火山島とサントリーニ島の間を北上して40分ほどすると、
右側に大きな島が見えてきた。あやぴーが寒いと言うので船内に入る。カフェでチーズパイを買って昼食にした。
あやぴーにはターキーとチーズのホットサンド。イオス島に到着する旨のアナウンスが入ったので、
栗と交代でデッキに出て景色を眺めた。海に浮かぶ島々をぼーっと見ていると、心が穏やかになる。
海ってやっぱりいいなぁ。(あやぴーはその間ひたすらお絵かき。)

ナクソス島を経由して、パロス島には30分遅れで到着。ホテルのマダムが迎えに来てくれていたので、彼女の運転で
出発した。道中、銀行や旅行会社が集まる通り、有名な教会、お勧めのレストランなどを教えてもらった。
「あなた達が乗ってきた船、滅多に見ない船だけど、あれは相当古いわよ。沈没しなくてラッキーだったわね。」と
笑われた。私達も笑おうとしたのだが、栗も私も顔が引きつっていたと思う。
なぜなら、「ギリシャには沈没のリスクがある古い船がまだまだ存在する。」とガイドブックで読んでいたから。
何もなかったからいいけれど、よりによってそんな船に乗ってしまったとは。。。(汗)

宿はビーチから100mほど北に入ったところにある一軒家。中庭のぶどう棚の下に、子供達が座っていた。
男の子と女の子が一人ずつ。中学生と高校生だろうか。お庭にはトマトやピーマンがたくさんなっていて感激。
温暖な気候なのですね~とマダムに言うと、この辺りでは4月から10月末くらいまでトマトがとれるのだと教えてくれた。
ニースよりずっと収穫時が長いようだ。

早速部屋に案内してもらった。中庭から入る広い部屋にはベッドが三つ並んでいる。
奥には広いベランダがあって、テーブルセットが置かれてあり、洗濯ひも、洗濯ばさみがついていた。
ぶどうがなっていたので味見をしたら、甘くておいしかった。
浴室には小さいながらも浴槽がついている。そのためにこのホテルに決めたのでホッとした。
マダムの差し入れで、お手製のクッキーをごちそうになった。シナモンが効いていておいしい。

洗濯をしてからすぐ出かけることにした。旧市街をぶらぶら散歩。
日曜日なのでお店は閉まっていたが、あちこちにブーゲンビリアやジャスミン、ハイビスカスが花を咲かせていて、
とてもきれいだった。いくつか教会も見学した。ギリシャの正教会はカトリックの教会と違うので興味深い。

町外れにある風車まで歩いていって休憩し、それから浜辺まで戻り、海に落ちる夕日をベンチに座って眺めた。
どこで拾ったのかいつのまにか長い木の枝を杖にしたあやぴーがショータイムをスタート。
静かに夕日を見るはずが、あやぴーの歌や踊りを見ながらの騒々しい夕日鑑賞になってしまった。とほほ(涙)。
その後、テレフォンカードを買って、ニースのお義父さんに電話をかけた。

夕飯のレストランを探している間に公園を見つけた。子供達がいっぱい。
あやぴーが遊びたいと言うので、放牧することにした。あやぴーはブランコに大喜びだった。

その間に栗が一生懸命お目当てのレストランを探したのだが、ガイドブックに載っていたレストランが
とうとう見つからなかったので、マダムに薦められたレストランのうちの一軒に入ることにした。
Mezzo Mezzoという名前のイタリアン&ギリシャレストラン。
あやぴーはソーセージ&フライドポテト、栗は仔牛のローストとチャズキ、私は鶏肉のシチューと聞いていたが、
実際は鶏肉のローストと付けあわせだった。それに、ギリシャ風サラダ。鶏肉は地元産だそうで、おいしかった。
同じく地元産の赤ワインもなかなか。しかし、お勘定を頼んだら、ちょっと高かったので、明日はもう行かないと思う。

歩いてホテルまで戻り、お風呂に入って、歯を磨いてから寝床についた。
明日も良い天気でありますように。

(パロス島の実が大きなオリーブ)


宿泊したホテル(お勧め!)
Room Eleni(ルーム・エレ二)

http://www.eleni-rooms.gr
家族経営のこじんまりしたペンション。
繁華街から10分ほど歩きますが、
その代わり、砂浜のきれいなビーチのすぐそばです。
近くにおいしいレストランがあるので
夕飯の心配はありません。
中庭で食べる朝食も魅力的。
エレニ特製のケーキやクッキー付きです。
エレニのご主人のヤニスも人当たりが良く、
とても優しいので、のんびりしたい人には
うってつけの宿だと思います。
(フランスのガイドブック「Guide du Routard」で見つけました!)

夕飯を食べたレストラン
Mezzo Mezzo

港を背にして左側に進んで行くと海沿いにあります。
悪くはなかったけど、良くもなかったので、お勧めしません。



次にすすむ。。。




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