美食記
Flaveur (フラヴー)
25 rue Gubernatis
Tel 04 93 62 53 95
http://flaveur.net/home/
ランチは月~金、ディナーは火~土まで。
土曜日のお昼、日曜日終日、月曜日の夜はお休み。
トラム「Jean Medecin」下車。
マセナ広場側に戻る感じで少し歩き、
ショッピングセンター「Nice Etoile(ニースエトワール)」の角を曲がって、
Boulevard Dubouchageを進む。
四番目の道(rue Gubernatis)を右折すると、すぐ右側にお店があります。
「Jean Medecin」の停留所から7,8分で着くと思います。
"Flaveur (フラヴー)"
2009年2月11日 Nice (ニース)
先日、
お友達のレストランにランチに行った時、「TOMOちゃん、新しく出来た評判のお店知ってる?」と
お店のご主人に教えてもらったのがここ。HPを見たらとても良さそうな感じだったので、
近所に住むお友達を誘って早速ランチに行ってみることになりました。
お友達にお店のHPを渡して見てもらったところ、なんとシェフを知ってると言うではないですか!
短い間だったけど、ネグレスコで一緒に働いていたことがあるそうなのです。おお~っ!
世界は、と言うか、ニースは狭い!(笑)
お友達の「よく出来る人だからきっとおいしいものが頂けるよ!」というコメントに益々ワクワク。
平日だったけど、念のために予約をして出かけました。
大きなガラス張りの窓から店内を見ると、開放感があって、エキゾチックとモダンが融合されていて
とっても素敵な感じ。お店に着いたのは12時半だったのですが、まだ誰もお客が入っていませんでした。
「天田さんの紹介で来たんですけど。」と言うと、「ええっ、あの素晴らしいお店だという評判の
天田さんが紹介してくださったんですか?」と、驚かれてしまいました。
でも、お友達のお店のことをそういう風に言ってくれるのはとってもうれしい。
そのとき、奥からひょこっと顔を出したシェフが私の友達に気がついて出てきてくれました。
友達とおしゃべりする様子を見ていたんですが、とっても優しそうな人。お料理が楽しみです♪
「どこでも好きなお席にどうぞ。」と言われたので、窓際に近い二人席につくことにしました。
大きなガラス窓からは程よい光が入り、前にある公園のグリーンが美しく、
街中にいるのにノビノビした気分になります。
そこへ、「シェフからのサービスです。アペリティフにどうぞ。」と言って、
サービスの男の子が白ワインをグラスに注いでくれました。
AOC Touraine "Domaine des Corbillières"(2007)。
きれいな黄金色をしたワインはドライだけど甘酸っぱさもあって良い感じでした。
ランチコースは二つ。
メイン+グラスワイン+コーヒーで15ユーロか、前菜+メイン+グラスワイン+コーヒーで23ユーロ。
私はデザートを食べたかったので、メインのみのコースでお願いすることにしました。
注文が済むと、アミューズ(つき出し)が運ばれてきました。
サーモンのリエット(ペーストみたいなもの)、アボガドオイル、黒ごま。
パンにつけて食べてみたら美味しい~♪
サーモンの味が強すぎず、クリーミーながら重すぎず、
アボガドオイルの黄色と黒ごまの黒が良いアクセントになっています。
これもお店からのサービスとのこと。ありがとうございます~。
お友達とシェフの友情に感動でした。私までご相伴に預かってしまって申し訳ない。。。(涙)
次々とお客が入ってきて、気がついたら広い店内はほぼ満席になっていました。
会社員、家族連れ、年配のご夫婦など、客層はバラバラながら、皆さん品が良い感じ。
しかも、常連さんが多そうです。12月にオープンしてからまだ2ヶ月だそうなんですが、すごいですねぇ!
メインのためのワインが来ました。友達も私もお肉料理なので赤を希望。
AOC Bourgogne - Pinot Noir - 2007 - Coche-Bizouard。
軽くてフルーティーなワインとのこと。好きかも~。ウキウキ♪
そしてメインが来ました。
今日はメニューにはない豚肉料理があると聞いて、私はそれにしてみたんですけど大正解でした!!!
外側がカリッとしていて、内側はジューシー。ちょっぴり和食を彷彿させるようなソース。
付け合せがパニス(ひよこ豆粉のフライドポテトみたいなもの)と言うのがニースならでは。
サクッと揚がっていて美味でした。
グリーンのタルトは青菜、ズッキーニに紫色のアーティーチョークまで入っていて、
ちょっと変わったスパイス使いにハッとさせられます。ルッコラのサラダもお口直しにグッド。
友達の頼んだ仔羊肉と一切れずつ交換したのですが、仔羊のフィレ肉も柔らかくておいしかった。
このお値段でこんなお料理が食べれちゃうなんてスゴイ~!ありえない!!!(驚)
お友達と色々な話をしつつ、おいしいお食事とおいしいワイン、そしておいしいパンを頂き、
幸せいっぱいになりました。ホント素敵なお店だな~。
最初、デザートは場所を変えて、、、とも思っていたんですが、このままここで
食べたいような気になってました。
そういう訳で、友達も私も、「Poire pochée (洋梨のポシェ、軽く煮た感じ)/
Bavarois caramel (キャラメルのババロア)/ Crumble noix de pécan(ピーカンナッツのクランブル)」と
言うのを頼んでみました。キャラメル好きの私、「キャラメルのババロア」と言う文字を見て即決しました!
ただ、キャラメルのババロアはもっと滑らかなものを想像していたので、ちょっと違かったかな~。
あと、洋梨のポシェが硬かったのも私の好みではありませんでした。
お料理が最高だっただけに残念に思ったんですが、それでもピーカンナッツのアイスは最高においしかったし、
少しずつ色々なものを食べられるデザートはやっぱり魅力的!
隣の人達が頼んでいたチョコレートケーキがおいしそうだったので、次回はそれを頼んでみようと思います♪
デザートが食べ終わると食後のエスプレッソがやってきました。
ゆっくり飲みながら食後の余韻を楽しみました。
隣のテーブルに座っていた男性がトイレを絶賛していたのを聞いて、
どんななんだろうと私も見に(?)行ってきました。
おおおお~っ!まず広い。一面グレーの壁ながら、取っ手が大きな流木だったりして、
ミネラルとナチュラルがセンス良く融合されているのがおしゃれ。
お手拭きも、タオルとペーパーと両方あるのが良い感じ。
今度は私が友達に絶賛する役になりました。(笑)
気がついたら私達が最後のお客になっていました。とっても素敵なお店でした。
シェフの温かさや誠実さが伝わってくるお料理なのはもちろんのこと、サービスの男の子も好感度大でした。
ラフな格好ながら、動きが美しく、一人で全部のテーブルを見て、
一人で全員のサービスを担当しているんですよ~。すごいなぁと思いました。
以前はミシュラン一つ星を取った松嶋さんのレストランで働いていたそうで、
日本語を少し話してくれるのもうれしいです。「絶対、絶対、絶対また来ますから!」と熱く誓って
お店を後にしました。友達に「TOMOさん、顔が赤いよ。」と指摘されました。トホホ。。。(涙&笑)
このお店、すっごく良いです!久々に感動しました!
またお昼にも来たいし、夜も行ってみたい。夫も連れてきてあげたいし、お友達にも行ってほしい。
「ニースにはあまり良いレストランがない」と嘆く人が多いけど、このお店なら絶対気に入ると思います!
グラスワインとコーヒーがついて15ユーロと言うのは、その辺のお店で食べるのと同じ値段。
それでこんなにおいしいお料理が食べれるなんて他の店ではありえません!
ニースエトワールからも近いし、サービスの男の子も少し日本語を話せるので、
ご旅行でニースにいらっしゃる方にもオススメです。皆さんも是非いらしてみて下さい!
美食をテーマにしたコートダジュール旅行には・・
●The Michelin Guide France 2008 (フランス レストランガイド)
●Michelin Cote DŽAzur Green Guide (コートダジュール 観光&レストラン)