美食記
Le Café de la Fontaine
(ル・カフェ・ドゥ・ラ・フォンテーヌ)
4, Avenue du Général de Gaulle 06320 LA TURBIE
Tel : 04 93 28 52 79 Fax : 04 92 41 51 50
月曜定休(夏は月曜日も開いていることがあるので要確認のこと。)
http://www.hostelleriejerome.com/pages/le-cafe-de-la-fontaine.cfm
エズからもう少しモナコに向かって走ると、左側にLa Turbie行きの道が出てきます。
そこを走って行くとまもなく。車の方は「P」(パーキング)の看板を目指して停めて下さい。
村を横断する大きな通りがAvenue du Général de Gaulleです。赤いひさしが目印。
"Le Café de la Fontaine" (ル・カフェ・ドゥ・ラ・フォンテーヌ)
2009年2月28日 ラ・チュルビー
思えば、クリスマス休みの
イタリア旅行以来、もう二ヶ月も週末にハイキングをしていない。
一月、二月は、雨だったり、寒かったり、家族のうちの誰かが病気だったりしたから、
仕方ないんだけど、なんとなく足がなまっている気がすると夫が言い出した。確かに。。。
「今日は山に歩きに行こう!」と、すぐに話が決まった。
さて、どこの山に行こう。。。
色々考えた結果、La Turbie(ラ・チュルビー)に、
2時間半のハイキングコースがあるのを見つけたので、
それがいいんじゃないかと言うことになった。ラ・チュルビーだったらニースから近いし
(=車酔いの心配がない)、海に近いからきっと寒くないし、普通に歩けるかなと。
それでも、外でピクニックをするにはまだ寒いので、
レストランで12時ピッタリにランチをしてからハイキングに行こうと決めた。
張り切って11時15分に家を出たら、20分くらいで着いてしまった。
車をパーキングに停めてから、どこでランチするか考えた。
・・・と言うか、考える間もなく、ここ「Le Café de la Fontaine(ル・カフェ・ドゥ・ラ・フォンテーヌ)」に入った。
予約をしていなかったので心配だったが、土曜日のお昼は比較的空いているとのこと。
テラス席につき、アペリティフ(食前酒)を頂いた。栗は白ワイン、私はロゼワイン。
あやぴーはディアボロ・マントというミントのシロップのレモネード割りを頼んだ。
そうこうしているうちに次々と人が入りだしたので、遅れてはいけないとお料理を決めることにした。
前菜もとってもおいしそうだったのだけど、ここではデザートが必須なので、メインだけ頼むことにした。
栗はサーロインステーキ、あやぴーはラビオリ、私は前菜のメニューにあった「Brandade de morue
(ブランダッド・ドゥ・モリュ)」という、鱈の塩漬けを塩出ししてから、ジャガイモ、オリーブオイル、ニンニク、
生クリーム、牛乳などと一緒につぶしてピューレ状にしたものをダブル(=メインの量)で出してもらえるか
聞いてみたら、OKだったので、それにした。飲みものは、ガス入りのミネラル・ウォーターとハウスワインの赤をハーフで。
お料理が運ばれてきて驚いた。なんと、持ってきてくれたのは日本人女性だったのである。
最近は、日本人か中国人か、はたまた韓国人か、わからないことが多くなり、アジア人を見ても、
微笑むことはあっても声をかけることはまずない。でも、その方は見るからに日本人だったので、
思わず日本語が出てしまった。彼女も私が日本人だとすぐわかったようで、お互いビックリ。(^ ^)
しかも、私がダブルでとお願いしていた塩ダラ料理がどうみても前菜サイズだったので、そのことを話すと、
「スミマセン!今、作りなおしてもらってきます!」と気持ちよく応対をしてくださった。
(オーダーを取ったのは彼女じゃなく別の人だったのに。。。)
栗が頼んだサーロインステーキは、前回同様わらじのように大きくて(笑)、
付け合せのフライドポテトを一つもらったら、カリカリしていておいしかった。
あやぴーが頼んだラビオリも一口もらったところ、とってもおいしかった。ソースが絶品。
そうこうしているうちに、私が頼んだお料理が戻ってきた。ワーイ♪
ガビーン!めちゃくちゃショックだった。。。(涙)
なにがって、このブランダッド(塩だらのペースト)の周りに置かれた赤ピーマンの煮込みが、
ラタトゥイユ、それもお義父さんの作るラタトゥイユにそっくりだったのである。イコール、最高。
まろやかで、黒オリーブが良いアクセントになっていて、本当に本当においしい。
付け合わせがこんなにおいしかったら、ブランダッドの存在が隠れてしまうかも。。。
ちょっと心配になった。(汗)
でも、それは無用だった。ブランダッドも期待を外さないおいしさだったのである。
タラの味がちゃんとするし、でも、魚臭くなくて、他の材料との配分がいい感じ。塩加減もいい。
ハーブも入っていたのかなぁ。自分が昔作ったものよりはるかにおいしかった。
栗に一口あげたところ、栗も「おおっ、これは!」と嬉々とした顔になった。
ラタトゥイユもブランダッドもペースト状なので、滑らかになりすぎる時には、
カリカリに焼かれたバゲットを口にする。そうすればサクサクした食感が味わえる。
いいな~。うれしいな~。とってもおいしくて、あっという間に食べてしまった。
おまけに、あやぴーが残したラビオリも食べ、ソースまでぬぐってお腹いっぱい!(笑)
あやぴーは、「もうこれ以上何も入らない!」と言って、デザートをパスしたのだが、
私達はもちろん食べる。
前回も頼んだフレジエ(苺のケーキ)にしようかと思っていたが、テーブル担当の男性が、
「チョコレートがお好きならチョコレートのタルトを是非食べてみてほしい!」と言うので、
トライしてみることにした。そして、栗が苺のケーキを食べることになった。

(fraisier (フレジエ))
前回、私が頼んだ時は、「とにかく全部乗っけちゃいました!」というような盛り付けも何も
ないものだったが(お味は絶品ながら。笑)、今回のフレジエはきれいにまとまっていた。
おいしそう~!そして、私が頼んだチョコレートのタルトはこちら。すごいボリュームでビックリ!

(tarte au chocolat(タルト・オ・ショコラ))
アイスが溶けかかっているのはご愛嬌。私の視線はチョコレートタルトのチョコレートへ向かっていた。
なんと、表面が黒光りしていたのである。すごい~。美しくて、食べるのが申し訳ないほど。
でも、えいやっとスプーンを入れて、一口食べてみた。
意外なことに、甘すぎず、くどすぎず、食べやすくて驚いた。素敵~♪
チョコレートのアイスは甘かったけど、冷たいからスルリと入るし、アイスはこうじゃなくちゃね。
逆に、手前のコーヒークリームは苦味があって、引き締る感じ。
さすが二つ星レストランのパティシエさんが作るデザートは違うな~。毎回のことながら、大感激!!!
〆はエスプレッソ。お店を出る時に、一旦中に入って、日本人女性の方にご挨拶した。
お忙しそうだったので2,3言交わしただけだけど、一生懸命頑張っていらっしゃるのが伝わってきて、
とてもうれしくなった。こういう素敵なお店で日本人が働いていること、しかも男性主流のお料理業界で
女性が頑張っている姿を見ると、すごいなぁと尊敬の念を覚えますよね。。。
彼女がいる間にまた食べに行けるといいな。今日はありがとうございました♪
美食をテーマにしたコートダジュール旅行には・・
●The Michelin Guide France 2008 (フランス レストランガイド)
●Michelin Cote D´Azur Green Guide (コートダジュール 観光&レストラン)