美食記
Restaurant japonais AMADA
天田
17, Rue Tondutti de l´Escarène 06000 Nice
Tel 04 93 62 00 81(日本語OK)
お店への行き方や最新情報など詳しいことは
「プルニエ(お友達のレストラン)」からどうぞ!
ランチ再開しました!!!
お昼の営業は月曜日~金曜日まで、ディナーは月曜日~土曜日まで。日曜定休。
ランチコースは驚きの12ユーロ!ディナーコースは35ユーロ。もしくは一品料理。
この地の旬の食材を使った和食は懐石料理のように美しく、味も抜群で、
フランス人にも大人気のお店です。金、土は予約をオススメします!
小さなお店ですので、ベビーカーでのご来店はお控え下さい。
大人っぽい静かな雰囲気を楽しむ場所ですので、お店や周りの人に
迷惑がかからないよう、お子様連れの場合は放牧はせず、きちんと
子供の面倒を見て下さい。それができない方は、大人だけで
ご来店されますよう、お願い申し上げます。
Restaurant japonais AMADA 2006年11月22日 ニース
最後に行ったのは6月頃だったのではないかと思う。夏の帰省前だった。
日本から戻ってきて9月に入り、娘の新学期やらなにやらとバタバタと忙しい日々を過ごし、
気がついたら11月も後半になっていた。
水曜日は娘の学校がない日なので、平日に外でランチができる唯一の日。
「今日は天田さんのところに行く?」と娘が聞いてきた。以心伝心。どうして私の気持ちがわかったのだろう。
「そうしよう、そうしよう。」と早速電話を入れる。あいにく11月1日からお昼のお弁当を止めてしまったそうなのだが、
久しぶりだし、せっかくなのでお邪魔することにした。
一品料理とコース料理があり、私はコース料理を頼み、あやぴーにはビーフかつを一品とご飯をお願いした。
飲み物はガス入りのミネラル・ウォーター(この店ではCHATELDON)を頼んだのだが、
周りのフランス人はお茶を頼んでいる人が多かった。
つき出しが運ばれてきた。柿の白和えだそうだ。「季節なので。」とRINAさんが説明してくださった。
そう、季節ですよね~。このお店の魅力は、フランスで採れる旬の食材を見事な和食に変えてしまうこと。
和の小鉢に盛られた柿の白和えは、日本を思い出させる美しさで泣きそうになった。
一口食べてみると、なんとも言えないおいしさ。柿がとても甘くて、だけど、お豆腐がそれを
きゅっと引き締めているかのような、包んでいるかのような絶妙なバランス。家では絶対作れません。。。
しばらくすると前菜が運ばれてきた。大きな黒い木箱のふたが開いた瞬間、「わぁっ!」と思わずため息をもらした。
箱の中にはとってもきれいに色々な料理が配置されていたのだ。
既にこういうシステムだと言うのは知っていることだけど、何度見ても感激いっぱい。
ニースでこんなに素敵な和食が食べられるのが夢みたいに思える。
肉味噌が詰まったロール寿司をあやぴーに一つあげると、パクッと一口で食べて、「おいしいからもっと!」と
お代わりを強要された。結局三切れ全てあやぴーが食べた。サラダもほとんどあやぴーに取られてしまった。
ドレッシングがおいしいと言う。それを聞いて私はとてもうれしかった。
これまでの食育が芽を出してきていることを感じたからだ。
私もサラダのドレッシングがとても気に入った。押し寿司やお刺身にも涙だった。
どの品も味や飾り方はもちろんのこと、添えられた甘酢生姜の切り方や盛り方と言った、
もしかしたら誰も見ていないかもしれないことにも時間と労力がかかっていることがわかる。
一つ一つ大事に食べて、箱が空になると、もうこれだけで帰ってもいいようなくらい幸せな気分になった。
皆さんにもサプライズ体験をしてほしいので、
この部分には敢えて画像は載せません。
あやぴーに頼んだビーフかつがやってきた。すご~い!きれい!
一口大に切られたビーフかつは肉厚で、サクサク揚がっている。
女性好みのマイルドで甘めのソースもバッチリ。
添えてあるポテトサラダを一口もらったらメチャクチャおいしかった。
グリーンサラダや、カラフルな焼き野菜がお皿を明るくしてくれている。
お肉はもちろんのこと付け合せのものも負けてないって言うのはとってもお得な気分。
(結局、あやぴーは私にビーフかつを一切れくれただけで、後は全部自分で食べました!ご飯も完食!)
私のメインは天ぷら。エビと4,5種類の野菜が美しく盛られてきた。
ちょっと煮込んだようなタレが飾りのように天ぷらにかかっていて、とってもきれい。
くずしてしまうのが悪く思えるほおだった。あやぴーのビーフかつに続き、
天ぷらも軽くサクッと揚がっていてとてもおいしかった。
あやぴーのご飯にはソースがかかっていたのだが(フランス人は白飯オンリーでは食べられない人が多いせいだろう。)、
私のご飯にはゆかりと青海苔がかかっていた。こういう配慮も素敵!
前菜を食べ終わった後、メインは入るかなぁ、、、なんて思っていたのだが、見事に全部食べました。あぁ、幸せ!
皆さんにもサプライズ体験をしてほしいので、
この部分には敢えて画像は載せません。
隣のテーブルに運ばれたデザートを見て、デザートの時間になるのをとても楽しみにしていた私。
ようやくやってきました!いつものごとく美しい盛り合わせに涙。日本の高級甘味処を思い出させてくれる感じ。
ニースでこんなに素敵な和風デザートが食べられるようになったなんて、、、とまたまた感激だった。
ココナッツのアイスの小豆がけはあやぴーに取られてしまったが、
赤い江戸切子の器に入ったゴマのパンナコッタは死守した。軽いカラメルソースとごまがかかっていて
メチャクチャおいしい。あぁ、なんていう贅沢だろう。栗たん、ごめんね。。。
私は職場でサンドイッチを食べているだろう栗のことを頭に浮かべ、心の中で謝った。
デザートが終わると、「TOMOちゃん、コーヒー飲む人よね。」と言って、
RINAさんがエスプレッソを持ってきてくださった。久しぶりに来てもちゃんと覚えていてくれることに感激。
コーヒーを飲み終わった後、店内のお客も帰り始めたので、厨房の方にお邪魔してシェフMASAさんともおしゃべりした。
私は素晴らしい食事に感激モードだったのだが、天田家みなさんのギャグには耐え切れず、爆笑続きだった。
気がつくと、料理には関係のない話ばかりしていたような。。。(笑)
「栗ちゃんによろしく~!」と言付かってお店を出た。元気をたくさんもらったような気がした。
どうもありがとうございました!次回は栗も一緒に行けるといいな。。。