La Farigoule
(ラ・ファリグール)15, Avenue Henri-Isnard
06140 Vence
tel.04.98.58.01.27
火曜日と水曜日定休
ヴァンスのツーリスト・インフォメーションを背にして右に進み、最初の通りを右折。
すぐに突き当たるのでそこを左折すると10m位で左側にレストランがある。所要時間3分。
おいしいものが好きだけど、スノッブな雰囲気や長いサービスが苦手という方にお勧め。
コースは22ユーロ(お昼のみ)、次が28ユーロで、43ユーロまで。(2002年現在)
南仏田舎風のインテリアが素敵な空間で、南仏のハーブをふんだんに使った料理を頂けます。
夏はテラス席で。味も、盛り付けの美しさもサービスも大満足だったし、
料理が出てくるのも早かったです。「勘弁してよ。」というほどの量でないのもグッド。
オーナー・シェフはデュカスやシボワといった有名シェフの下で働いていたとか。なるほど納得。
La farigoule 2002年9月15日
レストランで昼食を取ってから山歩きをしようとヴァンスに向かった。
お目当てのレストランの場所を調べてくるのを忘れたので、栗が車から降りて少し探した結果、
ツーリストインフォメーションの近くにある通りだと言うことがわかった。
うろうろするのが面倒くさいので広場の地下にある有料パーキングに車を停める。
広場ではアート市が開催されていて、なかなかおもしろかった。
あやぴーも興味深そうに色々眺めていたが、私はやっぱり彫刻に目が行ってしまう。
自分の作るものと大して変わらないようなものが700ユーロ(8万円くらい?)で売っていて驚いた。
その後旧市街をのんびり散歩しているうちにお昼になったのでレストランに向かった。
外見は大したことがないのだが、中に入ると南仏風カントリーのインテリアがとても素敵。
サントンという南仏人形があちこちに飾られている。しかもこじゃれた中庭があるのを発見。
中庭のテーブルを頼むことにした。「お子様には鶏肉かたらのどちらかにポテトかパスタがつきますが。」と
サービス係の男性が教えてくれた。お魚は金曜日に食べたので鶏肉を頼み、栗があやぴーに
「ポテトとパスタとどちらがいい?」と聞くと、「patate !(パタットゥ)=いも !」と即答のあやぴーだった。
栗が28ユーロのコースにするというので、私もそうすることにした。
あやぴーのお料理が出てきた。早い!
鶏肉を切ってあげると、おなかがすいていたのか、あやぴーは早速元気に食べだした。
私たちには突き出しが出た。カナッペ三種類。
チーズのスフレ乗せ、うさぎ肉のテリーヌ乗せ、きのこのペースト乗せ。
私はうさぎが食べられないので栗にあげた。
前菜がやってきた。栗は玉ねぎのタルトの上に鯛の薄切りソテーとグリーンサラダが乗っかったもの。
タルトの玉ねぎにはほんのりと栗のはちみつが加わっているので、甘味がより一層引き出されていて
見事な味だった。一方私の前菜もなかなかおいしかった。ほたて貝のソテーとアーティーチョークのサラダ。
セミドライトマトとルッコラもおいしく、にんにく&バジルソースがとてもよく合っていた。
あやぴーはこの頃にはすっかり完食し、椅子を降りて隣の席の年下の男の子と遊んでいた。
いたずらな男の子のようであちこち歩き回ったり、大声で叫んでいた。あやぴーにも最初は乱暴な感じだったが、
すぐに打ち解けて仲良くしていた。
メインが登場。栗はうさぎ肉のお料理、私はひめじ(ROUGET)という地中海のお魚を春巻きの皮みたいなもので
包んだお料理。ラタトゥイユとぱりぱりのじゃがいも、ズッキーニの花の肉詰めが付け合せ。
ぱりぱりじゃがいもはあやぴーにあげてしまったが、それ以外はどれも本当においしかった。
ひめじのおなかにはにんにくのピューレが詰まっていて、これぞ南仏!という味だった栗のうさぎ肉も
とてもおいしかったようで、久々の美食に至福のため息をついた。
あやぴーをトイレに連れて行ってからデザートの注文。
お医者さんから検査のために砂糖抜きを言い渡されていた時期だったので、私のデザートはあやぴーにあげると言うと、
栗が「きびしすぎる食餌療法は続かないよ。お昼だし、デザート食べてもいいんじゃない?」と言ってくれたので、やっぱり食べることにした。えへへ。たくさんあるデザートはどれもこれも本当においしそうだったのだが、
私は厚いビスケット生地のケーキのアイスクリーム添えを頼むことにした。
marat de boisという苺が飾ってあるのだそうで、あやぴーに苺をあげようと思ったのだ。
栗はチョコレートケーキ。サービスの人があやぴーにはアイスがつきますが何にしますか?と言うのでバニラを頼んだ。
やってきたデザートはそれはそれはきれいな飾り付けで、見ているだけで幸せな気分になってしまった。
壊すのがもったいなかったが、一口食べる。甘すぎずおいし~い!
久々に食べるデザートを無駄にすまいと、ゆっくりよく味わって食べた。
食後のエスプレッソを頼むと、高級レストランのように小さなお菓子が一緒についてきた。
チョコレートだけ食べて、後の私の分はあやぴーにあげた。大満足。
オーナーシェフはデュカスやシボワといった有名シェフの下で働いていたというだけあって、
素材を活かした上での創造的な味付けに美しい盛り合わせがうれしい良いお料理だった。
多すぎず少なすぎず、最後まで堪能できる量だったのも良かったし、なんと言ってもサービスが速かったことに
感動した。給仕係の男女二人とも堅苦しくない自然なサービスだったので和み、あやぴーも可愛がってもらった。
この値段でこの料理、このサービスはすごいお得。あまりお客がいなかったのが不思議でたまらなかった。
秋・冬の料理も楽しみなのでまた来ようと思う。
おなかがパンパンになりながらも午後の散歩をするために車を山中にとばす。
しかし、途中で霧がかかっていることに気が付き、また、あやぴーが眠り始めたので散歩は断念。
一旦ニースに戻ることにした。ニースに着くと不思議なことに快晴。
ちょっとの距離の差でこんなにお天気が違うなんて、、、と驚いた。
あやぴーのお昼寝が終わってから、ニースのビーチまで歩いて泳ぎに行った。夕方だったので比較的空いていた。
あやぴーは真っ先に水の中に入って、キャーキャー言いながら泳いでいた。強い。。。
続けて私と栗も泳ぎ始めた。魚がたくさんいたので水中マスクを持ってこなかったことが悔やまれた。
1時間ほど泳いでから家に帰ってきた。まだ水はそれほど冷たくないが、そろそろ海水浴の季節も終わりかと
思うとちょっと寂しい。
(ちなみに、海パンにTシャツ姿で海に向かった栗。替えの短パンを忘れ、帰りはトランクス一枚で帰ることになりましたとさ。。。)
美食をテーマにしたコートダジュール旅行には・・
●Michelin 2006 Red Guide France: Hotels & Restaurants (Michelin Red Guide: France) (ハードカバー)●Michelin the Green Guide Cote DŽazur (Michelin Green Guide: Cote DŽazur French Edition) (ペーパーバック)