プチバカンス記
イタリア旅行記
2008年12月27日 1日目 セストリ・レヴァンテ
Sestri Levante (セストリ・レヴァンテ)で高速を降りたら、宿はもうすぐ!
ホームページに説明があったように、200メートルほど直進。最初の信号で左折。
そのまま1キロほど進んでいくと、左側にそれらしき建物が見つかった。ワーイ!一発で着いた~!
パーキングに車を停め、まずは栗が一人でレセプションに向かった。
「人がいた!」と言いながら戻ってきたので、今度はあやぴーと私も車から降り、
全員で荷物を持ってレセプションへ行った。
小さな建物の小さなレセプション。
イタリア人の若い女性は栗がフランス人だとわかるとフランス語を話してくれた。
そして、セストリ・レヴァンテ中心街への行き方、近くのビーチへの行き方、
この辺りの見どころなど、色々なことを親切に教えてくれた。
身分証明書のチェックを終え、部屋に案内してもらうことになった。彼女を先頭に外に出る。
私達の部屋は、パーキングの上にある離れだった。
離れには二部屋あり、私達の部屋はMonterosso(モンテロッソ)という名前。
この近くにユネスコ世界遺産「Cinque Terre (チンクエテッレ)」があるので、
そのチンクエテッレにある村の名前をつけているのだろう。
部屋に入ると暖かくて驚いた。イタリアでは値段が高くても設備がいまいちなホテルが結構あるので、
今回もあまり期待していなかったのだけど、お部屋はナチュラルな感じで素敵だし
(天井が高くて木で出来ているのが和む!)、バスルームが新しいのはうれしかった。
栗は浴槽がなかったのを残念がっていたけれど。。。
「良さそうなところだね~。」と話しながら少し休憩。
それから車でSestri Levante(セストリ・レヴァンテ)の中心街へ行くことにした。
道を間違えて隣町についてしまったものの、道を引き返して二度目は無事に着いた。
車を停める場所がなかなか見つからずに苦労したが、ようやく停めることができた。
日が暮れかけた砂浜を歩く。やっぱり寒い!(苦笑)
でも、移動遊園地があったり、にぎやかにおしゃべりしながら練り歩く人達の活気がうれしかった。
小さなアイススケートリンクの横を通ると、あやぴーが行きたがった。
どうしようか考えた結果、少しだけならとOKすることにした。
リンクの中はイタリア人の親子一組にあやぴーの三人。ほぼ貸切状態だったのだが、
ニースのクリスマス村の時とは違って一人で滑っていたせいか(今回は私はパス!)、
それとも氷の質の違いか、あやぴーは何度か連続で転ぶと、15分でギブアップ。もったいないことをした。。。(苦笑)
その後、日が完全に落ちて暗くなってしまったけど、宿の女性に教えてもらった Chiesa dei Cappuccini (カプチーニ教会)に行った。高台からの眺めがとても素敵で、しばし寒さを忘れた。教会の中も、さすがイタリア。よく手が施されている感じで、心が温まった。
隣の建物にはPresipe(プレシペ)と呼ばれるキリスト誕生のジオラマがあるらしいので見に行ってみる。予想以上に立派な造りで驚いた。奥行きがあって村が見事に再現されているし、電気仕掛けで所々人形が動くだけでなく、音楽にあわせてスクリーンの背景も変わったりする。すごいな~。童心に戻って見入ってしまった。教会を出た後は車に戻り、宿に帰ることにした。

(カプチーニ教会からの眺め)
暗い夜道でやや心配だったが、問題なく戻ることができた。ホッ。。。部屋に入ると暖かくてやっぱり感激(笑)。テレビを見ながらゆっくりくつろいだ。衛星放送が入っていて、フランス語放送のTV5を見ることができた。
夕飯はイタリアでは早めながら、子連れにはうれしい19時45分。レセプションのある母屋の食堂に行く。料金は一泊二食付きのものだが、飲みものも別料金でオーダーできる。せっかくなのでこの地方で作られているワインを頂くことにした。白ワインが名産らしいのだが、私は赤ワインの方が好きなので赤ワインがいいと言った。
サービスの男性が薦めてくれたのはAuxo Colli di Luni, Lunae, 2006というワイン。Sangiovese(サンジョヴェーゼ)、Canaiolo(カナイオーロ)、Ciliegiolo(チリエジョーロ)という三種のブドウで作られているらしい。余韻は長く続かないけど、飲みやすい感じ。ニースからそう離れていないけど、ブドウの名前も全然違ければ、ワインの味も全然違う。面白いな~。
プリモ(前菜)はツナのスパゲッティだった。シンプルながら、茹で加減がアルデンテでうれしい。ブリオッシュっぽい生地のパンもおいしい。あやぴーも軽~く平らげた。セカンド(メイン)はカジキマグロのリグーリア風。カジキマグロのローストにツナソースがかかっているのかな。さっぱりしていておいしかった。うちではあまり魚料理をしないので、カジキマグロの繊細な味に再会して涙だった。付け合せのミックスサラダにはあやぴーが大喜び。ドルチェ(デザート)はチョコレート味のパンナコッタ。おいしくて三口くらいで食べ終えてしまった。もっと大きかったら良かったのに!(笑)

(カジキマグロのリグーリア風)

(チョコレート味のパンナコッタ)
食後のエスプレッソは私はカフェインレスのにしてもらった。サービスの男性から「デカフェイナート」と言うのだと教えてもらった。彼は多分若いと思うのだけど、ソフトな感じの落ち着いた人で、チェックインの時に色々説明してくれた女性に続き、この彼もフランス語ができるのはうれしかった。栗はイタリア語を話せるけど、単語が見つけられないこともあるので、そういう時にフランス語が多少出来る人が一緒だと、コミュニケーションの幅がぐんと広がるのである。
他のゲストは、あと三組。イタリア人のご夫妻、イタリア系スイス人のご夫妻(車のナンバープレートがスイスだったけど、イタリア語を話していたので。)、小さな子供を連れたイタリア人の三人家族。少人数のせいかアットホームで、イタリアなのに静かで(笑)、とても良い雰囲気だった。部屋に戻ってシャワー&歯みがき。早々に寝床についた。
宿泊したプチホテル
LOCANDA DEL BORGO
(ロカンダ・デル・ボルゴ)
http://www.locandaborgo.it/
若いご夫婦(?)が経営している全部で五部屋の小さな宿です。
イタリア語、英語、仏語の他に、ドイツ語も少しできるそうです。
夕飯にシーフードが多く、あっさりした味なのが日本人好み。
ただ、セストリ・レヴァンテの中心街ではないので、
車がない方にはちょっと厳しいかもしれません。
車のある方には、チンクエ・テッレ旅行への宿としてオススメです!
宿から駅まで歩いて五分なので、
車を置いて電車で行動するのがベストです。
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