イタリア旅行記
2008年12月28日 2日目 チンクエ・テッレ その1
7時35分起床。昨夜は時々強風の音が聞こえていたけどよく眠れた。
暖房が利いている広いバスルームに行き、日課のヨガと体操。
8時にセットしておいた腕時計のアラームがなり、栗とあやぴーも目を覚ました。
朝食を取りに母屋のレストランに行く。
ディナーの時にいた青年(マルチェッロ)と、昨日のチェックイン時にいた女性(バルバラ)が、
二人で出迎えてくれた。
朝食はコンチネンタル。スライスしたパン(カンパーニュ)、ビスケット、バター、
各種ジャム(ハチミツやヌテラも!)がテーブルの上に置かれていて、
バルバラがヨーグルトとレッドオレンジのジュースを持ってきてくれた。
温められたチョコ入りクロワッサンもやってきた。これに温かい飲み物。
栗とあやぴーはホットココアを注文し、私はコーヒーをお願いした。
他の宿泊客がまだ誰も来ていなかったこともあり、静かな雰囲気。かと言って寂しいわけではない。
家ではシリアルと牛乳という簡単な朝ごはんなので、旅行中のゆったりした朝は心地良い。
食事が済み、一旦部屋に戻って、あやぴーに漢字の勉強をさせた。
何も休み中までと栗は言うけど、この10分があるのとないのとでは大きく違う。
ブーブー言われながらも無事終了し、出かける準備をして、9時半の少し前に出発。
宿から5分ほど歩くと、Riva Trigosa(リヴァ・トリゴザ)駅のピンクの建物が見えた。
駅の中に入ると、同じ宿に泊まっているイタリア人のご夫妻と、イタリア系スイス人のご夫妻がいて、
電車の切符を買う機械が壊れていることを教えてくれた。
今日はみんな同じところへ行くらしい。
それは、ユネスコ世界遺産にも制定されている
Cinque Terre(チンクエ・テッレ)。
チンクエ・テッレは海沿いにあるカラフルで可愛い5つの村。
この5つの村は散歩道でつながれていて、国立公園に制定された豊かな緑に囲まれている。
その存在はずっと前から知っていて、一度行ってみたいと思っていたのだが、
あやぴーが小さいうちは無理かと思い、これまでずっと待っていた。
今回も、別に無理して行かなくてもいいかと思っていたのだが、
宿のバルバラに「絶対行くべき!」と強く薦められ、電車の時間やコースについても詳しく教えてもらったため、
それなら行ってみる?ということで話が決まった。(イコール、下調べは全くしていない。苦笑)
9時48分の電車は少し遅れてやってきた。一階か二階か迷ったが、一階に座る。イタリア人の団体がいてにぎやかだった。
私達はチンクエ・テッレの一番奥(東側)にあるRiomaggiore(リオマッジョーレ)からスタートし、戻ってくるような形で歩くことにした。あやぴーがギブアップしたら、そこから電車に乗って帰ればいい。チンクエ・テッレの五つの村にはそれぞれ駅があり、電車が通っているのだ。
50分ほどでリオマッジョーレ駅に到着。電車を降りると観光客が多くてビックリした。散歩道は有料なのでチケット売り場に向かうと、そこにも列ができていたほど。チンクエ・テッレカードと言うのを購入し(あやぴーはギリギリ無料だった。ラッキー!)、早速海辺の散歩道を歩き始めた。風は冷たいけど、景色がきれい。海の青さにも感激である。
リオマッジョーレとマナローラをつなぐ道は「愛の小道」と呼ばれていて、あちこちに恋人同士の落書きがしてあった。ガイドブックでよく見る有名なオブジェと一緒に、夫婦二人の写真を撮ってもらったが(カメラマンはあやぴー!)、あいにく逆光だったので、何度かトライしたけどうまく撮れなかった。残念。
でも、それより散歩!再び歩き出した。広大な景色に吸い込まれそうだった。驚くほどあっという間に隣村のManarola (マナローラ)に到着。駅を通り越し、風がビュービュー吹きぬけるトンネルをくぐると、カラフルな家が立ち並んでいた。おおお~っ!あちこちに小型のボートが置かれていて、シーズンオフであることを感じさせられた。

(マナローラの村の中)
そんな小さな村を通り抜けて海沿いに出ると、次の村に続く散歩道への標識があったので、そちらに歩いていった。遠くから見るマナローラの村がとてもきれいだった。しかし、思わぬアクシデントが私達を待っていた。それは「通行止め」!海辺の散歩道が、しばらく続いた大雨のせいか何なのか、通行止めになっていたのである。ショック!

(海辺の散歩道から見るマナローラ)
宿泊したプチホテル
LOCANDA DEL BORGO
(ロカンダ・デル・ボルゴ)
http://www.locandaborgo.it/
若いご夫婦(?)が経営している全部で五部屋の小さな宿です。
イタリア語、英語、仏語の他に、ドイツ語も少しできるそうです。
夕飯にシーフードが多く、あっさりした味なのが日本人好み。
ただ、セストリ・レヴァンテの中心街ではないので、
車がない方にはちょっと厳しいかもしれません。
車のある方には、チンクエ・テッレ旅行への宿としてオススメです!
宿から駅まで歩いて五分なので、
車を置いて電車で行動するのがベスト。
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