チンクエ・テッレ旅行記
2009年12月26日(土) 1日目 くもり
(セストリ・レヴァンテ)
ノーリを後にし、サヴォナ、ジェノヴァを通りすぎ、
今夜の宿泊場所であるSestri Levante(セストリ・レヴァンテ)で高速を降りた。
昨年もこの時期に泊まった宿Locanda Del Borgo(ロカンダ・デル・ボルゴ)へ。
一応行き方をメモしていたが、道を覚えていたので迷わなかった。
母屋のレセプションに行くと、若いご主人のマルチェッロが笑顔で迎えてくれた。
お部屋は「昨年と同じで。」とリクエストしておいたMonterosso(モンテロッソ)。
離れの部屋に行くべく母屋を出ると、奥さんのバルバラと年配の男性がやってきた。
年配の男性がベビーカーを押していたので、「もしや?!」と思ったら、
やはりマルチェッロとバルバラの赤ちゃんだった。キャー!
まだ生後三週間だそうで、ちいちゃい!可愛い女の子。
名前を教えてもらったが、ちょっと難しかった。
ジュヌヴィエラ、ジェヌヴィエラ、ジュヌヴィエヴラ、ジェヌヴィエヴラ、
そのような感じの名前で、マルチェッロがフランス語のGenevieve(ジュヌヴィエーヴ)の
イタリア語版だと教えてくれた。(紙に書いてもらえば良かった。。。汗)
マルチェッロの案内で部屋に入った。部屋も、バスルームも、昨年と全く変わらない。一年前の旅がつい昨日のことのように思える一方で、かなり前だった気もするし、もうずっとここにいるような気もする。不思議な感覚だった。とりあえず休憩。マルチェッロにもらった色々な地図を見ながら、滞在中にどこに行って何をするか話し合った。
いつもは一泊二食付きにして、母屋の食堂で夕飯をとるのだが、今日は特別休暇で夕飯が出ないとのこと。(もちろん、突然言われたのではなく、予約時にそう知らされていた。)。セストリ・レヴァンテの街まで行けば、レストランがたくさんあるそうで、マルチェッロが何軒かオススメを教えてくれた。
昨年セストリ・レヴァンテに行ったとき、車を停める場所を探すのが大変だった記憶があり、今回は1,5キロ歩いていくことにした。途中、暗くて寂しい所もあったが、30分で街中に着いた。目抜き通りに出ると記憶が蘇ってきた。昨年は教会の広場の前に小さなスケートリンクがあって、あやぴーが遊んだが、今年はなかった。残念。
代わりにという訳ではないけど、昨年は入らなかった教会の中に入り、Presepio(プレゼーピオ=キリスト誕生の様子を描いた模型)を見学した。ここのは本当の砂漠のように作ってあった。明日か、明後日か、なにか大切な儀式があるようで、男の人たちが何人か大きな祭壇の上に花を飾っているところだった。フレスコ画が見事で感激。

(昨年も今年も、セストリ・レヴァンテに来るのはいつも夜。
昼間の景色も見てみたいものです。。。笑)
あやぴーがお腹空いたと言いだした。時計を見ると7時半。こちらの時間ではまだ夕飯には早いが、たまたま前を通ったピザ屋さんが開いているようだったので、中に入って聞いてみたら、OKと言われた。やった!しかも、サービス係のエレガントなおじさんは、私達が観光客だとわかると、「これ、良かったら。」とリグーリア州の地図を下さった。感激!
ピザ屋に入ったからにはピザ!トッピング内容に「Stracc.」と書かれてあったが、何のことかわからないので、おじさんに聞いてみた。すると、「これはストラッコというクリームチーズでね。」と言うと、「そうだ!」と言って奥に引っ込み、本物を持ってきて見せてくれたのだった。おお~っ!おじさん、やっぱり優しい!
あやぴーはハムのピザ、私はSestrese(セストレーゼ)と街の名前がついたトマト、ストラッコというクリームチーズ、アンチョビ、グリーンオリーブの入ったピザ、栗はGenovese(ジェノヴェーゼ)というバジルペースト、さやいんげん、じゃがいも、ストラッコというトマトなしのホワイトピザに挑戦した。
大きくてビックリ!(笑)。生地がクリスピーでおいしい!さすが本場イタリア!!!シンプルなのでどんどん食べれてしまう。栗のホワイトピザを一口もらったら、予想以上においしかった。今度家でもバジルペーストのピザを作ってみようと盛り上がった。

(私が頼んだピザ「Sestrese(セストレーゼ)」)

(栗が頼んだピザ「Genovese(ジェノヴェーゼ)」)
栗と私は自分のピザに加え、あやぴーが残した分も食べたりしたので、大食いの私もさすがにお腹パンパン。はちきれそう。デザートはあやぴーのみとなった。あやぴーが選んだのはCrema Catalana。仏語メニューにはクレーム・ブリュレと訳されていたが、一口もらったら、似ているような、似ていないような微妙な味。あやぴーはクレーム・ブリュレにうるさいのでブーブー言っていた。でも完食。(笑)
栗はイタリアの濃いエスプレッソを飲み、私はデカフェナート(カフェインレス)を薄めにいれてもらうことにした。プラス、ワイン半リットルに、ガス入りミネラル・ウォーター1リットルで41,5ユーロ。やっぱりイタリアはおいしくて安い。
帰りは上り道なので長くかかると思いきや、あっという間だった。良い腹ごなしにもなったし、歩いていくことにして正解だった。交代でシャワーを浴び、11時過ぎに就寝。初日から盛りだくさんな楽しい一日だった。
宿泊場所
LOCANDA DEL BORGO
(ロカンダ・デル・ボルゴ)
http://www.locandaborgo.it
若いご夫婦マルチェッロとバルバラが経営している
全部で五部屋の小さな民宿です。
イタリア語、英語、仏語の他に、ドイツ語も少しできるそう。
夕飯はシーフードが多く、あっさりした味なのが日本人好み。
ワインも充実しています。
ただ、セストリ・レヴァンテの中心街ではないので、
車がない方にはちょっと厳しいかも。
車のある方には、チンクエ・テッレ旅行の宿としてオススメです。
宿から駅までは歩いて五分もかからないので、
チンクエ・テッレへは車を置いて電車で行動するのがベスト。
夕飯を食べたピザ屋さん
Pizzeria Ristorante "SANTIS"
Baia delle Favole
Viale Rimembranza, 46
海沿いの通りにあるピザ屋さんです。
水曜日定休。
おじさんもおばさんもとても優しくて、
ピザもおいしかったです。また行きたいお店。
英語やフランス語のメニューもあるので、
イタリア語がわからなくても心配ありません。
ピザが大きいので、数人で行く場合は
一人がピザで、もう一人が違うお料理という感じで
シェアして食べると良いかも。但し、一人につき
最低一品は頼むのがマナーです。
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